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作業用コーヒーを淹れるものは一式を身近におきましょう

タイトルのとおりです(笑)

勉強や仕事などのデスクワーク時にコーヒーが欲しいという方は多いと思います。中でも特に飲むという方では、作業部屋にコーヒーポットなどを置いているということもあるでしょう。
私も高校時代は実家の自室に電気ケトルとインスタントコーヒーのビンを置いていました。集中して作業しているときならコーヒー一杯なんて15分かからず飲みきってしまい、なくなるたびにキッチンまで行くのも面倒だと思ったので、なるべく自室で事足りるようにしていました。

私が実家の自室でコーヒーを飲むようになったのは高校1年生の12月時でした。しばらくインスタントコーヒーでしたが、翌年の秋口にドリップに挑戦すべく、実家にあったカリタ式のドリッパーとペーパーを使って、スーパーでコーヒー粉を買って淹れるようにしました(スーパーで売っている豆を、売り場にあるミルで挽いてレジに持っていっていました。システムを知らなかったため、未会計の商品の封を開けるのが万引感がすごくて抵抗が強かったです(笑))。

ただ、ドリッパーは使ったら洗わないとひび割れの原因になりますので、毎晩キッチンまで持っていって洗い、翌日また自室に持っていっていました。もちろんコーヒーカップはその前からそうしていましたが、ドリップをしだすとドリッパーや抽出後のドリッパー受けなど、洗い物が多くなってしまいます(そのうえ粉ですのでインスタントよりも美味しくなく、洗い物が増えた分損した気分になりました)。コーヒーかすを捨てるのも含めて、自室でできないことが増えてしまいました。

こうなってくると、特に一晩で2杯も3杯も飲みたい人間としては、面倒が勝ってしまうんですよね。結局ドリップはたまに行う程度になり、基本的にはインスタントに落ち着くようになりました。3年の秋口、受験を間近に控えた頃は、水の補給すらも一晩で一度は必要になるほどでしたが、インスタントの手軽さにはひたすら感謝でしたね。

さて。今は当然挽きたてでしか飲まなくなりましたが、作業デスクの位置によってコーヒーを飲む頻度が違うことを実感しています。当店の事務所は、開業当初はコーヒーカウンターと違うフロアに作業デスクを置いていたのですが、その時は、品質確認以外ではコーヒーは一日に一杯くらいしか飲んでいませんでした。それが、コーヒーカウンターと同じフロアに作業デスクを置いてからは、一日に5〜6杯は飲むようになりました。また、8月からは当店スタッフではなく私自身がカフェ店頭に常駐するようになったのですが、やはり数を飲む状態が続いています。

そして、ただ多く飲んでいるだけではなく、その分しっかりと効率も上がっている実感があるんですよね。眠くなることもなければ、集中力も持続し、発想も豊かに広がっています。コーヒーには能率を上げる効果がしっかりとありますので、飲みたいタイミングがあれば飲めるだけ飲むほうがいいです。

しかし、高校時代の私の事例でもあるとおり、面倒になってしまうと人間続きません。そして高校時代の私はインスタントという代替案があったためまだマシでしたが、開業当初の私はそれもなかったため、コーヒーを飲む頻度が下がり、結果的に能率も上げられなくなってしまいました。

作業用のコーヒーを淹れる環境は、なるべく身近に構築するのが賢明ですね。

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