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無肥料栽培で意識していること

無農薬無肥料不耕起で野菜を作っています。

始めて最初の半年はあまり収穫がなかったけれど、その後はボチボチ収穫出来るようになり、6年たった今では十分な量の収穫が得られています。

まわりの人達には、本当に無肥料?と言われることもあります。

私が無肥料で野菜を作るにあたって、意識しているポイントをご紹介します。

・なるべく常に何かが生えているようにする。畑を裸にしない。

・たとえ病害虫が発生しても、収穫残渣を畑の中に残す。畑の外に捨てない。

・野菜が草に負けない程度に草刈りする。

・種をまく時は、種まきする場所の土に鎌の先を入れて草刈りする。

・収穫残渣や刈った草は、畝間に敷き詰めて堆肥化させる。

・同じ畝に複数の作物を栽培する。どれかが上手く育たなくても、他の野菜が収穫出来るようにする。

・同じ畝で栽培する野菜の相性は、悪くなければok と考える。

・基本耕さない。ただし、絶対耕さないというのではなく、ジャガイモや落花生、サツマイモなどを育てると、収穫時にいやでも土を掘ることになるので、連作にならないように栽培する場所を代えていくことで、何年かに一度は結果的に耕すことになる。

・だんだん畝の形が崩れていくので、タイミングをみて、畝間の土を掘って畝に被せ、直す。収穫残渣や草を敷いた畝間の土は、非常にいい土になっているので、これを畝に被せる。

基本、畑から肥料分がなるべく出ていかないようにして、野菜であれ草であれ、何かしら生えていることで、緑肥のような効果になることを意識しています。

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