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社会人1年生の戯れ言。
働き出して、もう1、2、3、4ヶ月が過ぎようとしている。
一番の不安だった早起きも何とかなってるし、なんだかんだ想定の範囲内で一番遠い勤務地に元気に毎日通っている。
想像以上に仕事は楽しい、もとい、たぶん職場にいるのが楽しい。
研修の時に指導係になってくださった先輩が呟いていたことを思い出す。
「残業でも、キツイ仕事があっても、一緒に頑張ってくれる人がいれば辛くは感じないんだよね」
そう聞いた時には正直、「仕事は楽な方が良いじゃないか〜早く終わる方がイイ」と心の中で思っている自分がいた。
けれど、一度キツイ時期をくぐり抜けてみて、職場の人たちが独りで突っ走ろうとしている私に「ちょいちょい」と肩を叩き、様子を気にかけてくれたり、ビスコとかビッグカツとかチロルチョコが気づくと机に置かれていたり、「一緒にやりましょう」とただでさえ忙しいのに提案してくれたり、そんな環境がどれほど幸せかをしみじみと感じるようになった。
もちろん本来早く終わる仕事を非効率的にやるのは良くないが、どうしてもキツイ時には、独りで頑張るのにも限界があるのだ。
ただ、たぶん。
今のこの充実感は、仕事に対するものではないのだ。
一緒に働いている皆さんへの感謝と、そして尊敬する皆さんに受け入れられているかもしれないという淡い期待・満足感(まだまだですよ)。
私の会社は定期的な異動があるし、恐らく早くて1年後にはもうメンバーが変わっているのだろう。そんなとき、私は同じ心持ちでいられるだろうか。
そんな一抹の不安が、常に心の中にある。
だからこそ、自分の目の前にある仕事と真剣に向き合うことを大切にしなければと思う。
と、今はコロナに罹り、職場に1週間も行けていない状態で偉そうなことを言う。
まあ、また仕事が始まったら頑張ろう。
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