見出し画像

「この世で一番くだらない物」


「くだらない」と悪口を言われるよりも「つまらない」と言われる方が心にくる。

本文は文芸オンラインサロン青い傘のコラボ記事です。

くだらないにはナニか、子供らしさや面白さのニュアンスが含まれているように感じる。

くだら・ない 【下らない】
( 連語 )問題にするだけの内容や価値がない。とるに足りない。つまらない。

今の世界で、正解を方がくだらないと思う。ひたすらにくだらないことを続けていた方が面白いとすら思う。
うまくやればそれで食えるのだろうが、なかなかそれでは食えない。
信用社会と資本主義の間に僕たちは生きている。

酔っ払い、青い傘のメンバーと会話をしながらこの文章を書いている。
僕のnoteだって世間から言わせればくだらない物だろう。
でも今の僕はこの場所に居場所を感じている。
クダラナク何てない。

くだらないことを永遠に続けているやつは面白い。
でも、それを続けるにはある程度のお金が必要だ。
アシタクウ金に困ってる奴は、くだらなくなれない。


生活のために困る金が最もくだらない。


エンタメの根底はくだらなさにあるとすら思う。


スカイダイビングはエンタメとしてはある意味、完成系だ。
そこに意味も意義もなにもない。
ただ、空から落ちるというだけ。
そこには、あふれんばかりのアドレナリンと爽快が詰まっている。
重力という最もシンプルで原始的な力、それもすごく弱いはずの力にこんなにも人間は影響されている。


金も社会も思想も意義も全て人間が「意味のある」「価値のある」モノとして作っている。
ソコに価値があると主張するのは人間だけだ。

なにがくだらなくて、なにに価値があるのか。
ソンナモノは知ったこっちゃない。

ただ、俺はこの場所で、みんなと踊っていたい。
ソコニ価値なんて鼻から求めていない。

画像1





拙作ではありますが、また書きたいと思います。 サポートしてくれたらヤる気を出すゲンキンな奴ですので、何卒。