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イギリス留学記①(2021.9.1-2021.9.5)

2021年9月1日よりロンドンのKing's College Londonに交換留学に来ています。忘れないうちに、色々書き留めておこうと思います。

渡航前準備(準備とか手続きとか)

何をするにも、コロナの影響が避けられない昨今ですが、2021年9月1日現在、イギリスの渡航には

・渡航72時間前以降のPCR検査の受検
・渡航後Day2, Day8のPCR検査
・10日間の隔離(ホテルでなくてもOK)
・Passenger Locator Formの入力(隔離場所の情報など)

が必要です。オプションでDay5にもPCR検査を予約すると、Day5の検査での陰性が確認された時点で隔離を終了することができます。

現在も、イギリスは外務省の感染症危険情報レベル3が発令されており、本来なら大学からの派遣はできないのですが、6月末に「9ヶ月以上の渡航の場合、例外的に渡航を認める可能性がある」との通知があり、そこから大慌てで渡航可否判断の書類を準備し、許可が出ますようにと願いながらVisaの準備や航空券の準備をしました。最終的に渡航許可が出たのは8月19日のことでした。

この二ヶ月間はとにかく気忙しく、余裕がなく、方々に迷惑をかけてしまったのですが、「もし(コロナのせいで)行けなかったらホールケーキ買ってきたる!お祝いや!」と冗談めかして励ましてくれた友達のおかげで、なんとか一つ一つ手続きを進められた気がします。本当に友達の言葉はありがたい。私もホールケーキ買ってこれる人間になりたいです。

いざ渡航

伊丹空港で手荷物検査を終え、搭乗ゲートに向かう途中で、急に実感が湧いてきました。(遅い)
国内線は横一列ガラ空き、国際線は両隣含めて3席空いていたので、エコノミーでも随分快適な空の旅でした。飛行機の中で予めアマプラでダウンロードしてきた「日日是好日」を観ました。本でも泣いたけど映画も泣きました。

ヒースロー空港に降り立つと、ロンドンの匂いがしました。香水のような甘い香り。そういえば、以前語学研修で来た時もこの匂いがしたことを思い出しました。ヒースロー空港の入国審査に7時間かかった人がいるのがニュースになっていたのもあり、戦々恐々として入国審査に臨んだのですが、自動化ゲートを通過するだけであっけなく終わりました。待ち合わせ場所のWHSmithに着くと、自分の名前を掲げたタクシーの運転手さんとすぐに落ち合うことができました。車窓から覗いたロンドンの街を歩く人々は、マスクをしていない人の方が多く、日常を取り戻しつつある街並みを見ることができて少し感動しました。道が混んでいたので、二時間弱かかってようやく、寮に着きました。

隔離

隔離といっても、GPS付けられたりはしていないので、気持ち的には随分楽です。日本に渡航(帰国)した方々のブログなどを拝見していると、日本帰国時の方が大変そうだな、と思ったりします。とはいえ、今朝NHS(国民保険サービス)の人が寮まで「パスポート見せてくれ」とやってきたので、それなりにこちらも緊張しておかないといけないのですが。

まとめ

特にトラブルもなく、無事に寮にたどり着くことができました。明日のTest to Releaseで隔離が終わる予定なので、来週はもっと面白いことがたくさん書けると思います!


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