何で痛いの?痛みは複雑怪奇なり
人工股関節の手術をして、8ケ月が経った。
おかげ様で、あの長年苦しんだ股関節の痛みは嘘のように無くなり
「もっと、早く手術すれば良かった」と思えるようになった。
あれだけ飲んでいた痛み止めも、飲まない日のほうが増えた。
こんな日が来るなんて、手術する前は思ってもみなかった。
しかし、体の痛みがゼロになったわけではない。
元々、首はストレートネック、すべり症、足の指にフライバーグ病と症状は酷くはないけれど、嫌な痛みが顔を出す。
天気に左右される痛み
冬に痛みが増す傾向なので、夏は楽だ。
しかし、今年の夏は気圧の変動が激し過ぎて、そうはいかない。
悲しいかな、昔、祖母が「天気が悪くなると、足腰が痛くてね」とよく言っていたことが、大人になって理解できるようになった。
ご存知の通り、痛み止めを飲むタイミングは大事で、痛みがピークになって飲んでも、あまり効かないので、アプリで気圧をチェックしながら、予め痛み止めを飲んでコントロールをしている。
でも、痛みって、そんなに天気に振り回されるのか?
体の状態は特に変わっていないのに、痛みの度合いが日々違うのは何故だ?
リハビリPTさんへ質問してみました
私
「昨日の私と今日の私は、手術した股関節もすべり症の状態も変わっていないし、天気が悪いからって、痛みの度合いがそんなに違うのは何故?不思議だ」
PTさん
、
さらに
「例えば、コップに水が溢れそうな状態を痛みだとする。水に勢いがあればコップの水は早くいっぱいになる。逆に水がポタポタだったら、いつまでたってもいっぱいにならない。これが痛みの個人差だと思う」
私
「私の場合、水の勢いが増すのは、デスクワークが長い時、気圧の変化、あと食べ過ぎた時」
PTさん
「デスクワークは座り方と支える筋力不足。1時間に1回は休憩してストレッチ!地道なリハビリだね。食べ過ぎは腹圧が上がるからかも。それは自分でコントロールしてください(笑) ただ、この体勢かダメとか、頭の中で考え過ぎると、がんじがらめになってストレスになるよ。そのストレスが痛みの原因にもなるからね」
考え過ぎると「この体勢ヤバイ」といちいち考えて、動作がおかしくなる私。痛みは一生の課題だな。