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古の「3年は同じ会社に居たほうが良い」という理由がようやくわかった話

「何にもないWebディレクター」こと、みどりの戦士です。
今はこういった風潮があるのかわからないですが、前は辞めたい人に対して「3年は同じ会社で働くべきだ」というような人いましたよね。正直、余計なお世話でしかないし、辞めたいそれなりの理由があるわけで、それを他人にとやかく言われたくないと思うタイプでした。

でも、最近ようやくその意味がわかったので、その余計なお世話をしてみようと思います(笑)

理由1:3年も居れば慣れてその頃には気が変わるかもしれないから

誰か忘れましたが、何年か前に聞いて、納得しただけなのですが、嫌だと思うことも3年もたつと慣れる。または、立場や業務内容が変わるので、嫌だと思わなくなる。

たとえば直属の先輩がめっちゃ嫌だったとしても、3年もたてば自分もある程度ひとり立ちして、新卒の頃ほど絡まなくなるので、気にならなくなるんですよね。たぶん。
会社自体に不信感があっても、3年もたてば「それが普通」の感覚になってくるので、余程意思が強い人間でない限り、そのままもうちょっと働くんじゃないかな。

ブラックな上司や先輩だと、じわじわ洗脳みたいなことして、辞めさせないようにうまーく誘導されたりね(かつての同期がそんな感じだった)。

理由2:前職の給与がベースになるため、転職後に悔しい思いをする

こちらが最近気付いたというか、経験していることです。
私は新卒2年目の年に今の会社に中途で入りましたが、前職の給与は最悪かつ実力もないので、給与等級は下から2番目のスタート。

まあ当たり前ではありますが、ここから3年は微動だもせず(育休期間含む)7年目にして、なんと! 2ランクしかあがってません(笑)   額面で言うと月額5万位しか増えてないです。しかも年俸制なので見込み賞与?が含んでのこれなのです。

私の実力不足であることは否定しませんが、何が悔しいって、自分と同年代かつ同レベルの中途採用の人(直近で入社した人)よりも給与が低いこと。更に言えば、恐らく新卒組の後輩よりも低いんじゃないか説もあります(笑)
私の居る会社は、どうやら飛び級も滅多になければ、ランクアップしにくいようだ。

このままでは人間ひとりをトウキョウで余裕持って育てるのは苦しいし、買える家も限られてくるので、30歳時点での状況で、どうするか考えようと思っています。

早めに見切りつけて辞めたことに後悔はないですが、こういったこもとあるので、特に若手で早期転職を考えている人はこの辺りも念頭に置くことをおすすめします。

ちなみに…

転職するにあたって、若くてもリーダー職や管理職経験があると給与や等級にも良い影響があると思います。なので、取り敢えずなった実績を作るまで転職しないのもアリなんじゃないかな。いつになるかわからない人は…考えよう…

特にベンチャーなんかはガンガン若手にリーダー職などをやらせる傾向に思いますが、私の会社は中途半端なベンチャー(意味深)なので、イス取りゲーム説もあれば、なかなかリーダー職出し渋ってる説もあるので…未だに私は平社員だし、誰かのフォローアップは未経験という、もはや外に出られないタイプの社会人になってしまっています!!

なので、転職に向けてもそうですが、他の生き方をするためにも、スキルアップの勉強や他国語の勉強、投資をはじめてます。

正直、夫が居たときは仕事もですが、こういった勉強の時間なんかとれなかったです。というか、残業したり、私だけの時間を持つと嫌な顔されてたので、むしろ子どもと2人の方が、仕事・自分の時間・子どもとの時間が取れており私は幸せです(笑)
好きな時に仕事もやすめるしねーーー!

最後に、私はこの古の言い伝えを継承したいわけではないです(笑)身体や心を壊したり、プライベートを犠牲にしてまでやる仕事はクソだと思ってます。でも、サラリーマンとして生きるなら、金は重要だよね!

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