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デズニーってすげーな

以前のブログで書いてたやつをチョコチョコnoteに書き写していこうと思います。
お目目を汚しますが、どうぞ

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どもども
久々に書く
って、ことで3月9日にファミリーでディズニーシーに行って来ました。

もともと去年の長女の誕生日にプレゼントでディズニーのチケットをあげたんですが、なんか面倒なんで延び延びにしてましたが意を決して行って来ました。

まず結論から言っておきますが、世のマーケティングをやってる人間はマジで行った方がいいです。

僕がディズニーに行くのは、そこらの彗星が地球のそばにくるくらいの周期しかいかないから偉そうなことは言えないけど、あいつらマジクレバー!!

まず仕事をしていればユーザのために便利にすることを考えるじゃないっすか!!
でもディズニーは違うんだよね。
どうやったら、財布の紐をひらかせる行動をするかってのを考えてんじゃないかってくらい、やってることすべてに意味がある。

ポップコーンと体験合わせて5,000円なり

まずさ、普通はユーザのことを考えてユーザが一回の行動ですべて満たせることを考えるじゃないっすか。でもディズニーは、場所ごとにポップコーンの味が違うのよ。
つまりさ、カレー味のポップコーンを洒落た容れ物に入れて買うじゃん!!
2,300円がチャリーンってなる
乗り物目当てに移動をする、くるくる同じところを並ぶだけで30分くらいかかる

ポップコーン食う

喉乾く

自販機はなくて売り子さがいるペットボトルを売ってるところでお茶買う

200円
でもここは、人件費を投入してる
自販機の方がランニングコストは安い(理由は後で)

で、並ぶ食べる並ぶ食べるってやってたら、洒落たポップコーン入れが空になる

で、ガーリックシュリンプのポップコーンが売ってる

「ガーリックシュリンプは、この山の麓でしか売ってないんだよね」

って、言いながら買う

だって鬱陶しいポップコーンケースがあるし
ここでしか売ってないし
って、常にケースには、ポップコーンが入ってる状態が維持される

すごくない!!
普通、売り上げを上げるためには、
人を追加しろ!!設備を増強しろ!!広告を打て!!

って、なるじゃん!それを今あるリソースの利用方法変えるだけで莫大なマネーをうむんですよ。

カラーギャング理論

時は、2000年
若者は、個性と帰属意識で揺れる精神
そう、僕らは個性を出したいと思っているが

みんなとも繋がっていたい そん感じで揺れている

だからカラーギャングなんてのが出る

みんなで同じかっこをしてみる

あの頃のカラーギャングがうようよしてた時みたいに
みんなで同じかっこをしてディズニーにくる

ポップコーンや食べ物は場所の制約を作るが、
グッズや帽子、衣装なんかはどの店舗でも大体同じものが買える。

たとえば男子5人組でディズニーに遊びにくる
そして軽いコスプレみたいにみんなで同じような服でくる
みんなで海底のオーケストラみたいなショーを見る

感動する

アトラクションを出たところにグッズ販売店がある

感動したAが「マジよかったよ!!この魚ショー最高だね!!」
BCDEが「ほんと最高だぜ!!」っていう
んでCが「グッズ売り場でこの魚の帽子イけてるね!俺買おうかな」っていう
Dが「いいね!!俺も買おうかな!!」っていう
そーするとどうなる?

コンセプトを合わせてみんなで同じ格好をしてる
グループの誰かが装飾品を買うことによって
そのグループが同じものを買う確率がぐっと増えるじゃない
例えその場で「じゃあ、俺も買おうかな」って言わなくても
ぷらぷらしているうちに「やっぱ俺も買おうかな」ってなる確率が増えるじゃん
普通なら購買数が1なのに、この効果で5倍までいくわけよ

そーすると、同じグッズがどの店もあった方がいいし
品数はある程度絞った方がよい

ってことは、棚の占有率も同じような商品でいけるし
同じものを大量に発注できてコストも下げられる
そして何よりも在庫切れのリスクが極端に減るだと思う

まとめると

食いもんはそこでしか食べられないものを作って 限定感を演出する
グッズは連帯感を出して 共感性を演出する

そしてラベリング

長女がバズライトイヤーの乗り物に乗りたいってことで、嫁と並んでる間に次女は身長制限で乗れないから僕とプラプラしてたらすぐ乗れる乗り物に並んでたら

スタッフの人が「お嬢さんは、おいくつですか?ディズニーは初めてですか?」

僕「はい、初めてなんですよ」

スタッフの方「そーなんですか!!じゃあ初めて記念のシールをご用意しますね!!お嬢さんの名前を書いて渡しますね!!」

って、ことでパークデビューシールをもらいました!!

パークデビューシールを貼ってると
スタッフの人たちがみんな声をかけてくれます

そして、よく見てると誕生日の人にもバースデーシールってのが頂けるんですね。
これも乗る乗り物スタッフからペットボトルを売ってる人まで、全員が声をかけてくれるんですよ。
そりゃーいい気分になる

んで、ここで確認ですが

・3月28日の夜にコンビニでご飯を買う
・自分の誕生日の夜にコンビニでご飯を買う
この二つであれば、どちらがお金を使うかってことだと思う

そして「誕生日なんて普通の日と変わんないよ」ってことを思わせないサービス提供するディズニーはやばいなと思う。

これで最大限のサービス・ホスピタリティを受けて来年の誕生日にも来たいなって思ったらどうする?

このお客は景気が良いみたいだからお金いっぱい使うよ」って
ラベルを貼らせられる訳じゃないですか

これは、CRMもSFAも導入しなくてもできるんですよ

今あるリソースで出来ることで、だからこそペットボトルも人が売る

タッチポイントの創出エンゲージメントをしっかり考えてるんだと思う

それをユーザもスタッフも気持ちよくやれるシステムを
作ってるディズニーってやばいなと思う(褒め言葉)

そう、こんなに書いてるが僕は、ディズニーがやってることに何一つ嫌悪感がないんです
実際次女がこの人形なら抱っこして寝るんじゃないのかな?って、本気で考えちゃうくらい人形を買いたいと思ってるくらいだし、GW明けにはもう一回行こうかなと思ってる。
SOU魔法にかかってる

そして、一つ言っておくディズニーシーの夜のショーはやばいよ!!!!
ただ娘を肩車して見てるのは、辛いから次はミラコスタを予約してショーを見たいと思ってる

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takumisuzukiさん写真ありがとうございます!!

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