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24歳、八百屋の店長がwebデザイナーを志すまで。

君には八百屋の店長になってもらうからね。

予想外すぎるキャリアアップへのチケットを目の前にしたあの日、私の頭は真っ白になった。


はじめまして☺︎

webデザインを勉強中のぐりーん🥑です!
スクールに通うこと5ヶ月。これまでの勉強の記録や学びの発見、何かつまずいた時に初心に帰れるような場所を作ろうと思い、noteをはじめました。✏️


今日は、『webデザインとういう分野に興味を持ち行動に至った訳』を書こうと思います。
(みなさんがwebデザイナーを目指そうと思ったきっかけも知りたいなぁという興味本位からまずは自己紹介を兼ねて…。)

どうぞお手柔らかに〜〜〜。


冒頭にもあった通り、私は数ヶ月前まで八百屋の店長をしていました。🍅

もともと地方創生のお仕事をしていて、農家さん(産地)と消費者(都市部)をつなぐため、産地直送マルシェなどのイベント企画やオーガニック食料を扱うお店の立ち上げ、広報活動(PR)をしていました。
(地域活性やまちづくりに興味があったので、とても楽しいお仕事でした!ここの話はまた詳しく別記事に書けたらと思っています。)

ところがひょんなことより、社会人2年目を迎えた夏ごろ、
店舗立ち上げで関わっていた新規事業のお店・八百屋の店長をしてみないかというお声がかかりました。

「へ??わたしが、や、八百屋の店長?!?」

あくまでも心の声ですが…顔全面にはこの言葉通りの表情で覆われていたことだと思います。


その理由として・・・

①「店長」という役職を任せてもらえるという嬉しさ半面、驚き。
②現場で実務をこなしながら、自分の成し遂げたいことが果たしてできるのかという不安。
③覚悟を決めなければというプレッシャー。
④結果を残してさらにパワーアップした自分を想像した時のときめき。

このように感情は絡みに絡みまくっていました。笑 とっても複雑。笑

だけど直感的な感情で言うと、
嬉しさ・期待をプラスの感情、不安・プレッシャーをマイナスの感情と捉えると、「8:2」ぐらいの割合で前者の感情が勝っていたかな。怖いもの知らずのひよっこでしたので🐣

入社して1年目より、飲食店での現場研修、新店舗の立ち上げ、取引先の新規農家開拓の営業、商品開発、イベント企画・運営、集客・広報と幅広く一連の流れをやらせていただき、どの作業や工程にどれほどの人員や時間、お金が必要なのか、また自分はどんなことが得意でどんなことが不得意なのか…。

少しずつ理解してきた2年目で、頂いたキャリアアップのチケット。

やっとここまで来たか、断る理由はないな…とメラメラ燃える一方で🔥

「自分のやりたいこと」=「求められていること」

ここが一致していないことに違和感を感じていました。(正確にいうとモヤモヤして居心地がすごく悪い感じ)

でも、会社ってそういうものなんでしょ。
やりたくないこともそりゃ仕事の中にはあるよ、仕方ないよ。

自分を納得させようと必死で理由を探していました。
この経験も役に立つ日がいつか、きっと来るよって。

モヤモヤしながらも自分にできることをこなしずつ、新規事業のお店・八百屋のオープンも近づいてくるなかで、仕事量も増え休みの日も作業に追われる毎日。

オープンの2ヶ月ほど前からは特に多忙で、今となっては全く記憶がありません。笑 

だけどなんとなく、この作業をしているとき夢中でできるなという作業があって、それが「アイデアを練るために情報を集め、案を考え、形(文章や図・絵)にまとめること」でした。

どういうものが流行っていて、どんな層に受けがいいのか。
どんな見せ方・伝え方をすればお客さんを惹きつけられるのだろうか。

頭の中にあるものをアウトプットし、形にしていく。
そこに誰かのアイデアも混ざりさらにブラッシュアップされていく。

その過程がとてもワクワクして、あの人ならどんなアイデアを出すだろうか、とか。こっちの見せ方も捨てがたいなぁとか。
すごくすごく楽しかったんです。

そしてそのワクワクは一体何なのか、言語化することに取り組みました。
紙に書いたり、人に話したり、本を読んだり、noteを読んだり。。。(特にnoteには本当にお世話になりました!!!)

そして徐々に見えてきた答え・・・

私の好きなこと、なおかつ、やりたいこと

もとある情報をより魅力的な形、コンテンツに変え、
世界へ発信していくこと、伝えていくこと
そして、そのコンテンツを通し、「人と人をつなげたい」

私がいま、webデザイナーを志す原点はここにあります。

大根やにんじんが武器だった私は、MacBook Proを相棒として仲間入りさせ
未経験のwebデザインの扉を開くのでした。



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