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立春は寒い1日となる

2月4日の出来事

2月4日は立春。 暦の上では春が始まる日ですが、朝から雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気です。
それに寒い。千葉など関東は立春のころが寒くて雪が降ることが多い。
晴れれば春らしい時もあるが南岸低気圧が良く通過する時期、未明から雪がちらつく?

暖冬の時期、1日の平均気温が10度以上にもある時もありますが、気温が下がると、1日の平均気温が5度以下となり、異常に寒さを感じる。
寒いなら寒いままのほうが寒さになれて過ごしやすいのですが。
人もそうですが、我が家の2ニャンズ、寒暖差で鳴きまくります(^▽^;)

ハイポーズ
しらけムードのミッキー

ミッキーは以前から撮影がすきではない。
無理に撮ろうとすると顔をそむける。
難しいモデルだ。

上野東照宮ぼたん苑
ぼたんと五重塔

『ぼたんと五重塔』
柱があるがこれはやむなし。
自分が満足していれば、よい。

国立西洋美術館
カレーの市民

オーギュスト・ロダンの作品である『カレーの市民』とは

1884年、カレー市民はかねて懸案になっていた、同市を救った恩人、ウスターシュ・ド・サン・ピエールの記念碑建設を決定し、ロダンが指名された。ウスターシュは、中世百年戦争の時代、イギリス国王が1347年に英仏海峡を越えて同市を包囲した際、他の5人の地位の高いカレー市民と共に人質としてイギリス国王の陣営に赴き、カレー市と市民の生命を救ったのであった。年代記を読んで感動したロダンはウスターシュ1人の代わりに6人の市民がそれぞれの絶望と苦悩のうちに、市の鍵を手に、首に縄を巻いて裸足で市の門を出て行く群像を作り上げた。英雄の華々しい身振りを期待していた市当局はロダンの感動的な人間像を理解できずにこれを拒否し、カレー市で除幕式が行なわれたのは完成後7年経ってからだった。

国立西洋美術館より

最初見たときは彫像の意味が分からない。歴史や意味などを理解しないと、この彫像の本来の意味を理解することは難しい。
私も今回は歴史的背景を読んで、作品に共感できるようになった。
作品を見るのも見た目だけではわからないものだ。

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