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航空券について

個人旅行、(国内旅行、海外旅行)に関わる航空券について。
長距離の旅行や海外旅行をする場合、どうしても航空券が必須ですよね。
九州は北海道に旅行に行く場合、やはり航空券のほうがやまり時間短いですし、料金も安いです。
国内旅行、海外旅行の2パターンに分けてノートします。

国内航空券には2種類の運賃があります。

通常運賃
割引運賃

通常運賃はいつでも(厳密にいうとJ20分前(JAL)/出発前(ANA)まで)予約変更ができます。
払い戻しは出発後も可能です。手数料は20%かかります。

割引運賃

早割購入割引(セイバー,、VALUE)
早ければ早いほど割引率が高いです。
予約変更は不可、払い戻しには料金がかります。
プロモーション、タイムセールもこちらのカテゴリです。

往復割引
往復割引です。
往復割引ではあまり割引されないので、微妙です

子供運賃・障害者運賃、シニア割引、スカイメイト、
特定のユーザーに割引があります。
ユーザーが限られるので、割引率はバラバラです。

ちなみにLCC(PeachやJetStarなど)はこの料金体系をとは全く違います。
通常運賃、割引運賃という概念はなく、航空便単位にで運賃が決定します。早い予約ほど安いというわけではなく、空席予想、実際の空席状況によってい値段が変わりますので、予約が早ければ早いほど安いというわけではありません。
航空便単位の運賃+オプション料が基本です。
オプション料とは、受託手荷物の数、予約の変更の可否、座席位置、優先的な受託手荷物の受け取りなどです。

基本的にはLCCのほうが安いです。
タイムセール(プロモーション)の料金よりも安いです。
予約変更が可能な予約タイプの場合がタイムセール料金と同程度の料金に近いです。
特に東京→博多、東京→新千歳といった場合、東京は「成田空港」のため注意です。成田空港への料金・時間コストを考えれば、タイムセール(プロモーション)のほうが良い気もしますが。。。

予約変更しないし、荷物も多くない場合はLCCのほうがほぼ確実に安いです。

海外旅行の場合

海外旅行に行く場合も下記の2種類があります。

通常運賃
割引運賃

通常運賃  (OPEN)
オープンチケットと呼ばれるもので、搭乗日の記載がないものです。
搭乗便を指定すれば予約が確定し、空席があればいつでも乗れます。
JALもANAもサイトによるとオープンチケットは廃止済み。
特別な事情がある方は電話にてご相談くださいとあるので、購入可能かもしれませんが、非常に高額なので現実的はありません。
海外の航空会社では存在しているようです。

割引運賃 (OPEN)
参考程度に手数料不要で変更可能、払い戻し可能なチケットは東京~ホノルルでも400,000円以上かかりますので選択肢としてはあまりないです。
こちらも海外の航空会社でも販売していますが、海外の航空会社のほうがやすいでね。

割引運賃 (FIX/OPEN)
行きの航空便は指定済みで、帰りの航空便は未指定の航空券です。
帰りの航空便は未指定の航空券は電話予約や空港のカウンターで指定できるそうです。
国内の航空会社はあまり一般的ではありませんが、海外の航空会社や海外向けの航空券チケット会社で販売は見かけますので、存在はしています。
基本的には長期滞在者向けに販売しています。

割引運賃 (FIX)
行きの航空便も帰りの航空便も指定済みの航空券です。
通常販売している海外の航空券はこれです。
予約変更は可能なものも多いですが、変更料金がかかります。
払い戻しも当然払い戻し料金がかかります。

航空会社から買うのか、航空券チケット会社で買うのか、宿泊のパッケージツアーで買うのかどれが安いのかはケースによるので一概には言えません。

チケットだけなら航空会社から直接買うほうが安い傾向がありますが、ただしチケット会社内で販売枠の余剰が多い場合はこちらのほうが安いケースもあります。航空会社から直接買うほうがエアラインラウンジの追加や席の指定もできるケースがあるので、航空会社から購入するほうをお勧めします。

宿泊地が固定で決まっているようであれば、旅行会社の宿泊パッケージが安いです。理由はマージンや卸売料金の都合など様々です。

宿泊地が2か所以上ある場合は、航空券だけ買って、宿泊予約サイトで予約しましょう。旅行会社で手配することも可能ですがやっぱり料金が高くなります。

もしくは、旅行会社の海外ツアー(募集型企画旅行)に参加しましょう。

航空券は複雑ですが、理解することで旅行の料金を抑えることも可能なので、旅行に行く前に航空券をどう買うかを考えることも重要です。

お読みいただきありがとうございました。



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