ふと思うこと　１３　「未来の自分へ」

　何年後かの理想や目標を自分に語りかけてイメージしてみると、具体的な道のりが見えて来たりする。

何をしたいのか？そのためには何をする必要があるのか？必要なものは何なのか？

限られた時間の中で何をすべきか、何をするべきなのか？

未来の自分を考える事で見えなかったものが具体的に見えて来たり、いろいろな事に気付いたりする。

時間が経つにつれてその朧げな姿は変化していく事もあるし、ずっと変わらない事もある。

ただ具体的なイメージを持つ事で、進む方向ははっきりする。

ルート検索する時のように、そこに行く為にはいくつかのルートがある事や、経過時間が違う事にも気付く。時には時短出来る方法もあったりする。

未来の自分の姿は自分次第で変わるし、変える事も出来る。未来の自分自身と対話する事で現在の自分の姿も何となく見えてくる。

今自分はどんな状態なのだろう？階段を何段登って来たんだろう？

後ろを振り返るとそこにも自分がいて、それまでの道のりを見渡す事も出来る。

そこから学んだ事をこれからに生かして未来の自分と話してみる。
それは自分自身気付いていなかった事を再確認する意味もある。
そして未来に進むための道標にもなる。

4月は何となくそんな事を考えるには丁度良いシーズンかも知れません。

ビジョンが見えたらそこに向かって進んで行く。
思い描いた未来の自分に出会う事を楽しみにして。