見出し画像

葉っぱの上のカエル。

アデノウイルスの結膜炎にかかってから、一週間以上すぎた。やっと目の痛みから開放され、目やにも減ってきた。目は相変わらずぼやけるが、葉っぱの上のカエルを見つけることができるくらいには回復した。人によっては、目の状態がベストでも、カエルを見つけられない人もいるだろうに。たぶん、子どもの時から、生き物を見つけるのが好きだったからだろう。特別、生き物が好きなわけでないが、小学校の登下校はかなりの確率で一人だった。友達と一緒のときもあったが、一人の方が気が楽で、自然と、一人になっていた。一人で歩きながら、田んぼや畑にいる生き物を観察していた。捕まえて育てようとは思わなかったが、生き物を見つけるのが好きだった。
こうやって昔を思うと、私は根っからの一人好きなんだと思う。そう人間変わらないから、私は死ぬまで一人が好きなんだろうな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?