歩くと走るは景色が違う。

昨日から、唐突に走り出した。今年の春から、ゆるゆると歩く生活をしている。持病のため走るのは控えていたが、この前の診察で運動は関係ないと言われたので、走ってみようかなと思いはじた。昨年、突然に血を吐いてから、もう自分にはランニングすらできないのかと悲しくなっていたが、色々と検査をして、とりあえず治るものでないこと、悪性のものでないことがわかった。あとは自分でコントロールするしかない。もしまた血を吐いたら吐いたで、仕方ない。
なにも準備せず、走り出す。ただ、走り出す。数百メートルで息があがる。すぐに歩く。それでも、楽しい。歩いていて退屈だなと思っていた道も、走ると別景色になった。歩くから走るに変えただけで、景色って変わるものなんだなと思った出来事。

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