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本屋さんに蔓延る魔法

僕はたくさん本を読むタイプじゃないけど

本屋さんには頻繁に立ち寄ります。


陳列されている本を、

じっくり見るわけでなく、

なんとなーく目に触れさせる。


世の中がいま何に関心があるのか。

無意識に近いところで

情報を置いていたりします。


自分の好きなスタイルで生活している

といっても、

生きている限りこの世界の流れに背くと

いくぶん生きづらくなる。


なので、

ある程度は折り合いをつけることも必要。


そんな本屋さんに立ち寄る習慣の中で、

新たに気になったことが。



本屋さんに売っている、

文房具や雑貨って、

魅力が倍増してるのなんでだろ。


倍増しているかはさておき、

本よりも最初に目が行くんですよね。


今日も、なにかのぬいぐるみが置いてあって。

学校帰りの高校生が自然と手に触れてムニムニと。


ぬいぐるみだから?


いや、ほかのお客さんも、

文房具や手帳もさらーっと見てる。


そしてその様子を僕は見ている。


本を売る、という場所で、

本じゃないものが映えている。


なんか、

ファミレスにあったおもちゃに

惹きつけられた幼いころを思い出しました。


カフェに売っている雑貨にも、

目が行ってしまう。

別にいま買う予定もなかったのに。

雑貨屋にあっても、買わなかっただろうに。


ものを売るっていうのは、

いろんなトリックが、、、


いや、

私たちは知らない間に

いろんな魔法を仕掛けられているのかもしれません。





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