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あの感覚を取り戻す

ここ一年くらいずっと気になってることがある。それはオカルトネタでよく出てくる「パラレルワールド」だったり「並行世界」みたいなやつ。
相対性理論がどうだとか、量子もつれがどうのとか。
運命論やらゲーム理論がなんやらとか。
それらの情報を見つけては読み漁って、パズルのピースのように部分的な知識が脳内に散らばっていた。
そんなまとまりのない状態が、今まさに少しだけ繋がった気がする。

これ。
数ある中からこのサイトも定期的に見てたけど、なんとなく覗いてみたら軽く衝撃を受けるような記事が上がってた。午前中の起き抜けにふとしたきっかけでこのサイトを開いたのも何かの縁かもしれない。

世界線のレイヤーや、時間の流れの説明は今までに得た情報をまとめたような形の内容でわかりやすい。
選択の結果を先に定義しておくっていうのは引き寄せの法則に似ている。
中でも、その後に続く世界を選択する方法に一番の衝撃を受けた。
※以下は自分のためにまとめた内容

1.「意識的な選択」を心がける
現在、五感で感じている感覚に集中し、意識して行為を行う=「意識的な選択」
子供の時はそれが自然にできていたから不思議な体験が多い

2.リセット
普段見慣れたものに対して、子供が「初めて」見る、聞く、触れるように感覚をリセットして接する(初めて経験したときを思い出して「今」と重ねる)
その時に「色彩感覚に変化はあるか?」「周りの音に変化はあるか?」「身体のどこかに変化は感じるか?」
特に色彩の変化に注目

3.ノイズ
普段当たり前のようにこなしている行為を、少しだけ変えてみる
「見える景色」や「周りの様子」をじっくり観察する
それに対して自分の気分はどう変わったか?を意識する

4.「順次」から「再帰」に切り替える
結果から考え、行動→選択→認識と意図的に選択する


1はなんとなく理解できる。確かに子供の頃は好奇心で色々なものに触れては何かしら情報を感じ取っていた。今は慣れてしまって無意識でやっているのかもしれない。意識的にできるよう心がけてみる。

2は1をやるために必要な心構えだと思う。目の前の物象をすでに知っていたとしても、それを初めて知った時を思い出して今と重ね、比べてみたら面白そう。その時の周りの変化をしっかり観察していくと何か変わるのだろうか。

3が一番理解できる。これは昔からずっとやっている。おそらくだけど、こういったパラレルワールドだったり時間軸の話が妙に気になるのはこの「ノイズ」をやっているからなんじゃないかとすら思える。それによって何かに出会ったり新たに感じることが多い。しかもそれが大体ポジティブなことだから意識的にずっと続けてる。

4が一番難しい。ゆっくり考えればできないこともないけど、選択することが苦手な自分にとってはここが唯一の鬼門になると思う。ただそれは最初の一歩目が問題なだけであって、踏み出してしまえば後は流れでいけるんじゃないかと予想してる。ここは特に注意しながらやってくしかない。


で、4つの説明の後のまとめの文章で「子供の頃なぜあんなにも世界線移動を体験できていたのか?それはリセットやノイズをやりまくってた上に認識は柔軟だったから」とある。
これを読んでこれだ!と思った。まさにこれ。これだ。自分が子供の頃に体験してたことを言語化してくれた。

昔は「なぜかはわからないけど、上手くいく瞬間がわかる」という状態が何度もあった。今風に言うとゾーンに入ってるような状態。
例えば何か欲しいものがあるとする。ずっと欲しかったオモチャをいくら探してもどこのお店にもない。大人気で売り切れているのは当たり前の状況で、なぜだか「あの店にはある!」と確信していると本当にあったりする。
確信っていうのも微妙にニュアンスが違うんだけど、すごいワクワクする感じがするのは間違いない。
絶対に成功する!上手くいく!っていうワクワク感が確信になっているような感覚。レースゲームで他を圧倒して悠々とゴールまで突っ走ってるあの感じ。間違いなく一位でゴールできる安心感からくる余裕でワクワクするような、もう確実だからあとは流れに身を任せるだけっていう状態。

今思えば昔は何にでもしっかりと選択をしていたように思う。時間を現在の点だとすると、その点を大事にしてたというか、瞬間瞬間をきっちり見つめていたように感じる。
いやこれやっぱり言語化は難しいな…
なんて言うんだろう、経験値が少ないからこそ初めてのことは新鮮だしトライアンドエラーを繰り返して、自分の意図したようになるよう微妙な調整をしていく。その際に意識的な選択の連続を繰り返して世界線のレイヤーを行ったり来たりしてたんじゃないか。それを繰り返している中で、ある種の攻略法というかゴールまでの道筋が見えてくるような感じがあったのでは。。

大人になるにつれて、それこそ10代後半からこういった現象は確実に減っていって今では無くなってしまった。でもあの頃の感覚ははっきり覚えてる。だからこそ何かのきっかけだったり日々の積み重ねみたいなもので、もう一度あの感覚を取り戻せるんじゃないかと思ってる。
たぶんだけど、いや確実にヒントになってるはず。
試してみる価値は十分ある。
やってみる。

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