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「十三徳」ベンジャミン.フランクリン1706~1790

第一  節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
第二  沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
第三  規律 物は全て所に納めて置くべし。仕事は全て時を定めてなすべし。
第四  決断 なすべきことを成さんと決心すべし。決心したことは必ず実行すべし。
第五  節約 自他ともに益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち浪費するなかれ。
第六  勤勉 時間を空費するなかれ、常に何か益あることに従うべし、無用な行いは全て立つべし。
第七  誠実 詐りを用いて人を害すなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出すこともまた然るべし。
第八  正義 他人の利益を傷つけ、あるいは与えるべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。
第九  中庸 極端を避くべし、たとえ不法を受け憤りに値スト思うとも、激怒を慎むべし。
第十  清潔 身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。
第十一 平静 小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。
第十二 純潔 性交はもっぱら健康ないし子孫の為のみ行い、これに屠て頭脳を鈍らせ身体を弱め、又は自他の
       平安ないし信用を傷つけるがごとき事があるべからず。
第十三 謙護 イエスおよびソクラテスに見習うべし。

彼は言う「同時に全部を狙って注意を散漫にさせるようなことはしないで、
     一定の期間どれか一つに注意を向け て集中させ、その徳が習得できたら初めて他の徳に移る」

どうやら私は一生、第一の習得で終わってしまいそうです。

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