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『ドラクエ』から学ぶ”世渡り上手”の法則性

『ドラゴンクエスト』
というゲームをやった日のことを、
僕は、今でも覚えています。



僕は「勇者 」でした。



僕は勇者である僕に自分の名前をつけて
ドラゴンクエストの世界で敵を倒し、
姫を救い出し、

そしてみんなの拍手かっさいを受けて
エンディングを迎える…。



でも、今の僕はどうだろうか。





僕は与えられた宿題をこなし、

僕じゃなくてもできる勉強をして、


そしてきっと、

僕じゃなくてもできる仕事をするために

そこそこな名前の会社に就職していく
のだろう。





でも、それって、何を聞かれても
何をたずねられても

「ここはアリアハンの町です 」

としか答えない
ドラゴンクエストの町の人じゃないか。


「僕は…変わりたい。」


そう思いました。



町の人の人生を否定する気はないし、
否定することなんてできない。




幸せの形も、理想も、夢も、

人それぞれ違うんだから。



成功だけが人生じゃない。


それも分かっていました。



大学を出て、就職を決めて喜び、

素敵な恋人と結婚し、

子供の成長に幸せを感じ、


家族のために頑張って働き、

仕事終わりのビールを堪能し、

定年を迎えて余生を細々と生きる…



そんな人生も、悪くないのかもしれない。




それでも、やっぱり…

「このままで終わりたくない」

と思いました。


お金持ちになりたい。
ちやほやされたい。
成功したい。
有名になりたい。



なにか…こう…
自分にしかできないような
大きい仕事がしたい。



今のままじゃダメだ。

それは分かってる 。




でも…「変わる 」って 。



口にするのは簡単だけど、

実行するのがこんなに難しい

言葉はないんじゃないか。


そう思って、胸が苦しくなった事を

強烈に覚えています。



ただ…それでも…

今だからこそ言えます。




理想を追うことを、諦めないでほしい、と。




だって『理想を追求する』って、

本当にワクワクするし、

なにより一番、楽しい人生だと思うから。


あなたには、理想がありますか?


やりたい事はありますか?


「あるっちゃあるけどさ…」


「けど…バカみたいな事言ってたら

 現実みろって笑われるし?」


僕も、そう思っていました。


でも、それは周りが悪いのです。



世の中には、


本気で夢を追って、

本気でやりたい事をやろう!


と、真剣に、

『理想を実現する為に挑戦している』

人たちが、実はたくさんいます。



ですが、親や、同級生や、先輩や、先生たちが、


「無理だ」「現実みろ」「やめとけ」


と、”未来に対して否定的”だと、


「そうかもしれない…」


と、思い込まされてしまうのです。



これは、網様体賦活系という

石器時代から続く”脳機能”

働いているからで、


例えば、すごい明るい人と一緒にいると

自分も明るい気持ちになったり、


逆に、めちゃくちゃネガティブな人といると

なぜか気持ちが落ちてしまう、のと同じです。



「未来に希望が持てない…」

「私には、そんなバカげた夢を叶えられない…」


そう思ってしまうのは、


”あなたのせいではありません”



『やりたい事は、

 収入の範囲でしかできない』


『お金も、時間も、人間関係も

 全て手に入れるなんて、無理だ』


そう思い込ま”されて”いるだけです。



だからまずは、周りの友達や同世代の人たち

100人いたら100人にバカにされるくらいの


「こうなったらいいな〜」

という、”あなただけの理想”


を、30秒だけでもいいので、

画面からパッと目を離し、

グルグルと頭で考えてみてください。



そうすれば、あなたの網様体賦活系という

脳機能が、じわじわと、実現させるための

人、情報、モノを探し始めます。



では、具体的に、どういうステップで、

お金も、自由も、人間関係も

ワンランク上の質を手に入れるのか?


また次回、そういう話をしていきます…

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