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トレーニングにオヤツはあげるべき?あげないべき?

どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。

今回は、トレーニング時に「オヤツ」を使ったほうがいいのか、使わないほうがいいのか、ということについて書いていこうと思います。

これはトレーニング全般にいえることですが、「良い」もあるし「悪い」もあって悩むところだと思います。

その悩みの解決に少しでも役に立てればと思います。

それでは、いってみましょう。



「オヤツ」は使わない


オヤツをしつけのトレーニングに使わない場合の利点は、飼い主さんのコマンド(指示)に従う目的が「オヤツではない」ということです。

また、元から食べ物に興味があまりないワンコの場合も、オヤツなしでトレーニングできることになります。

その場合だと、「大きなリアクションで褒める」や「なでる」で、上手にできたことを教えます。

オヤツを使ってトレーニングすると、飼い主さんとの意思の疎通ではなく、オヤツ自体が目的になってしまうところがネックだといわれています。

「オヤツ」を使う


オヤツを使ってトレーニングを行う場合は、「ご褒美」が明確です。
(食べ物が好きが犬に限りますが)

【オペランド条件付け】のトレーニング方法のときにも書きましたが(→コチラ)、いいこと(オヤツをもらえること)が増えれば、犬はどんどんと、その行動をしていくようになります(強化)。

その手段として、オヤツというのは飼い主にとっても犬にとっても、とてもわかりやすい手段です。

実際にトレーニングしてみて

うちは女の子を最初に迎え入れました。
そのとき読んだしつけの本で、トレーニングにオヤツを使うと「オヤツが目的となってしまう」というのを読んで、トレーニング中に関わらず、オヤツは一切あげていませんでした。

それでも、「マテ」「オスワリ」「フセ」「オイデ」等々、一般的なコマンドは覚えてくれました。

覚えてはくれたんですが、オヤツをあげた場合とあげずに教えた場合は、覚える早さが、圧倒的に違いました。

あと、集中力も違いました。
ただ、集中力に関しては、オヤツに気持ちがいってしまって、私の話を聞いてくれないというデメリットもありました。

ですがやはり、オヤツのためにやっている、というのはうちの愛犬たちに関する限りでは、本当にそうだと思います。

飼い主が言うから、飼い主のために、というのは一切感じられません😓

それでも、愛犬の安全のため、家の中でルールを設けて楽しく暮らしていくため、オヤツを使って教えるのはありかな、と私は思います。

みなさんは、どう思ったでしょうか。

それでは、また。

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