ペット適正な飼育とは
どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。
今回は犬を始め、動物と愛玩動物(ペット)として飼うということは、どういうことなのかについて書いていこうと思います。
最初にはもちろん、可愛いとか愛おしいとか、何かひきつけられる感情があって、一緒に生活をしたいという思いが芽生えると思います。
それはすごく大切な思いで、それが飼い主さんペット双方にとって、最後の最後まで幸せなものであるように、1回立ち止まって考えてみる機会を持ってみることも大切じゃないかと思いました。
それでは、いってみましょう。
大昔の人間と動物の関係
犬の祖先といわれるオオカミも我々の祖先であった人間たちも、哺乳類には珍しい拡大家族制の群れで生活する共通点がありました。
そのため、生活環境的に人に慣れやすい要因があって、オオカミから犬へという飼い慣らしが容易でした。
おかげで人間は、夜目の効く犬に守られて、夜間に猟ができるようになりました。
その後、動物の家畜化にも、羊の群れをまとめたりと、犬は重要な役割を果たしました。
また猫も、病原菌を運んでくるネズミを駆除するためになったといわれています。
この頃はペットとしてではなく、人間の生活に役立てるために動物を利用するために飼育していました。
愛玩動物の誕生
その後、人間の生活が安定してくると、動物は生活のために利用する目的ではなく、を愛情をそそぐ対象として飼われ始めました。
ペットとして生活してきた動物の生存の方法は、飼育者(飼い主)から与えられる愛情のみです。
飼い主の愛情が多ければ多い分、ペットも多くの喜びややすらぎを与えてくれます。
ペットの習性 生理を知り適切な飼養管理を
家庭内の飼養管理
・習性とは、犬や猫、鳥など、その種が持つ行動様式のこと。
・生理とは、栄養・繁殖・成長・運動・知覚などのその動物特有の諸現象のこと。
犬や猫、鳥など、たくさんの人間が飼養するようになった動物は、人間の影響を強く受け、本来の習性や整理を大きく変化させてきました。
犬は本来、寒さに強い動物ですが、暖房のある部屋で子犬の頃から快適に育てられてきたのに、いきなり外で生活させられるようになったら、体調をくずしていまいます。
またカナリアは改良を何度もくわえられたことによって、自然で暮らす能力をなくしてしまいました。
ペットを深く人間の生活に関わらせてしまった以上、私たちは責任をもって保護する必要があると思います。
最低限、1度自分の元に連れてきた命は最後まで責任を持つべきです。
犬や猫になると10年以上の年月を一緒に暮らすことになります。
その間、人の生活環境も変化します。
なので途中で投げ出したりする可能性がないか、飼い始める前に考えることは、とても必要です。
家庭外への飼養管理
動物の習性生理を考えて一緒に暮らしていくことだけではなく、近所には動物の嫌いな人、怖いと感じている人、アレルギーを持っている人もいるので、一定のしつけは必要です。
家の中や、どんなにしつけを学んだ子でも、普段はいい子で大人しい子でも、繁殖期や発情期、またパニックになったときなどは、思いがけない行動に出ることがあります。
外に出たときは、ほかの人に迷惑をかけないため、またペットにも危害が及ばないための注意が必要です。
ペットへのしつけの他にも、飼い主さん自身が気を付けなければいけないのが、騒音や匂いなどです。
これからも、そこで楽しく暮らしていくために、近所の人の迷惑になっていないか、気を付ける必要があります。
飼養管理のまとめ
こうやって書くと、色々と気を使ったり、面倒がことが多く感じるかもしれません。
確かにこの他にも、ご飯を食べるし、家の中を傷つけたり、病気にもなります。
ですが、全般にも書いたように、そうやって飼い主さんが愛情を注いであげたぶん、ペットたちも私たちにかけがえのない充実した毎日をプレゼントしてくれます。
私も愛犬たちがいない生活は考えたくもないぐらいです。
それどころか、もっといっぱい知りたい気持ちです。
というわけで、次回はペットにとって大切な【フード】について書いていこうと思います。
それでは、また。
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