【プロレス技】技によって輝くリングの世界
皆さんこんにちは!
突然ですが、皆さんはどんなプロレス技を知っていますか?
空手チョップ、延髄斬り、サソリ固め…
名前を聞いただけで「痛い!それ絶対痛いよ!」と思っちゃいますよね。
私は延髄斬りでギブでした。
今回は、スタンダードな技からちょっと変わったプロレス技までまるっとご紹介します♪
ぜひ、最後までお付き合いください^^
プロレス技の紹介
プロレスの技には非常に多くの種類があります。名前を聞いただけではその内容が全く分からないものも。
プロレス技は意外にも、レスラー本人が決めることが圧倒的に多いです。
稀に、ファン投票やマスコミがイメージで決めることもありますが、レスラー本人が作り上げることで試合の盛り上がりも大きく変わってきます。
プロレスの技の特徴としては、得意技、必殺技以外は急所を狙わないというものがあります。
ここでいう急所は、目や金的等の多くの格闘技で禁止されているものではなく、一撃でKOを狙うような体の箇所を指します。
もちろん一般人がくらうと一発で戦意喪失するレベルの痛さです。
あくまで常日頃から受け身の練習を徹底的に行っているプロレスラーが一撃では倒れない、ということです。
プロレスの技を名前で次々に紹介すると、意味が分からず混乱してしまいます。
そこでまずは、プロレス技の分類をご紹介しましょう。
1.打撃技
打撃技は、ビンタ、チョップ、エルボー、キック等、相手を叩く技のことです。
しかし、顔面へのグーパンチは例外で禁止されています。
(代表的な打撃技)
・パンチ:手を使って相手の身体や顔面を殴る技
・キック:足を使って相手の身体や顔面を蹴る技
・チョップ:手のひらを使って相手の胸や首などを打つ技
・エルボー:膝を使って相手の身体や顔面に攻撃をかける技
・ニー:膝を使って相手の身体や顔面に攻撃をかける技
2.投げ技
投げ技といってもかなりの種類があるので簡単に分けて説明していきます。
相手を抱え上げて前に背中から落とす技を「スラム系」と言います。
(代表例) ボディスラム
「スープレックス」は基本的に後ろに反り投げる技の通称です。
(代表例) ジャーマンスープレックス、ドラゴンスープレックス
「ボム系」の技は、相手の頭を自分の太ももに挟み、胴に腕をまわして抱え上げ、前後逆の肩車のような状態から相手を前面に叩きつける技です。
(代表例) パワーボム、ライガーボム
「ドライバー系」は相手と上下逆の状態に持ち上げ、相手を頭から落とします。(代表例) パイルドライバー、ツームストンパイルドライバー
また相手がうつ伏せの状態で叩きつけるものもあります。
(代表例) フェイスバスター、リバースタイガードライバー
3.関節技
プロレスにおける関節技は、相手の身体の特定の部位に圧力をかけて痛みを与える技術のことで、相手を制御し、最終的にはギブアップを引き出すために使用されます。
フィニッシュとして使う場合は、試合の終盤、相手を消耗させた上で使用する場合が多いです。
4.絞め技
絞め技は、スリーパーホールドや三角締め等、相手の頸動脈を圧迫し、脳への酸素の供給を止め失神させる技です。
タイトルマッチの前哨戦などで挑戦する側が締め落として勝利というのもよくあるパターンです。
5.プレス技
プレス技は、相手を押し倒したり圧迫したりする技術のことです。
一般的なプレス技には、体重を相手に落とすボディープレス、ジャンプして相手に体当たりをするスプラッシュ、肘を相手に落とすエルボードロップなどがあります。
倒れている相手にそのまま飛び乗ったり、コーナーのトップや2段目から飛ぶ場合もあります。
これらの技は、相手にダメージを与えるだけでなく、試合の流れを変えるためにも使われています。
6.ランニング技
ランニング技はその名の通り、選手がリング内を走ってから行う技術のことを指します。
打撃技に含まれるものが多いのですが、もっともプロレス技らしい技とも言えるでしょう。
ランニング技は、スピードと勢いを利用して相手にダメージを与えることを目的としています。
7.凶器攻撃
凶器攻撃はパイプ椅子やゴングを鳴らす木槌等、物を使って攻撃する技で、もちろん反則技です。
アジャ・コングの一斗缶や、ミスター・ポーゴの鎖鎌等、常にお馴染みの凶器を持参して入場する選手もいます。
また、口から赤色や緑色などの液体を相手レスラーの顔めがけて噴射して相手の視界を遮る毒霧は、体内から分泌していると言われていますが凶器攻撃に含まれるでしょう。もちろんこれも反則行為に含まれますが、威嚇目的、パフォーマンスとして使うレスラーもいます。
プロレスにおける凶器とは、プロレスの試合において対戦相手のプロレスラーを攻撃して流血させたり、自身が悪役レスラーとしてのギミックをアピールして試合を盛り上げるために使用される道具とされています。
しかし一方で、もともと凶器使用可能なデスマッチや、反則裁定なしのノーDQ戦など、反則にならない試合形式もあります。
8.丸めこみ技
スクールボーイやラ・マヒストラル等、相手からフォールを奪う事を目的に、相手の隙を突き両肩をマットに付けるための技です。
主に一発逆転で使う技なのでこの技自体に攻撃力がない場合が多いです。
完全に消耗した格下とされる選手や、負けそうに見える選手がクルッと丸め込んで必死に押さえ込む姿などはどこか共感できる部分があり、さらにそれで勝った時はなんとも言えない感動があります。
最後に
今回は、「プロレス技」をご紹介しました。
プロレスはこれら基本的な技から派生して、マニアックな技が数多く存在します。
それらの技もまたご紹介できればいいなと思います^^
ここまで読んでくださりありがとうございます。
それでは!次回の投稿もお楽しみに。
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