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はじめまして

古代インドの考え方で、「四住期しじゅうき」というのがあるそうです。
人生を4つの区切りに分けて、学生期、家住期、林住期、遊行期となります。

これを自分の言葉でシンプルに表現するならば、以下のようになります。
学生期がくしょうき 学ぶ時期
家住期かじゅうき 働く時期
林住期りんじゅうき 解放される時期
遊行期ゆぎょうき 与える時期

そして、いま林住期にあり、本来なら「林の中をゆっくりと歩きながら自分と向き合う時期 *1) 川村妙慶「人生後半こう生きなはれ」からの引用」のはずなのですが、これまでとは違った価値観を受け入れるために四苦八苦しているところです。

これは青春期に心身ともに変化していく中、とまどいながら生きていた頃と似ています。今また社会的環境が変化し、身体が変化し、心境の変化があり、色々なことに戸惑う毎日です。そう、ある意味、驚きに満ちた未知の世界、そんな林住期の生活を綴っていく予定です。

*1) 川村妙慶「人生後半こう生きなはれ」
ここ数年で一番、自分の状況を理解するのに役立つ本でした。
ときどき読み返しては自戒しています。

タイトルの絵は、蕪村の絵を参考にしています。

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