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深い話をする友達と浅い話をする友達が居ることに気が付いた

こんにちは。週に1,2回投稿できたらいいなと思っている、真っ白なグレーです。

前回の自己紹介のnoteを読んでくださった方、ありがとうございました。どうせ、2人ぐらいしか読まないんだろうな~と思っていたので、スキが10以上も来て、とても喜んでおります。これから、きっと自分が日常で考えたり考えなかったりしたことを気ままに書いていきますので、興味がありましたら時々覗いてみてください。

さて、今日のテーマは「友達」です。

私は決して友達が多い方ではありません。特に、中学生ぐらいまではかなり友達が少ない人だったと思います。軽いイジメのようなものにあったことも0ではありません。

高校からは、徐々に友達も増え、長い付き合いをしたいと思えるような人も出てきました。大学でも、学科の人数が少ないこともあり、「苦楽を共にする」という表現がぴったりな友人が出来ました。

大学に入ってから思ったことが1つあります。それは、高校の友達と大学の友達は全く違う、ということです。ここから、タイトルの「深い話をする友達と浅い話をする友達が居ることに気が付いた」の話になっていきます。

まず、深い話をする友達。これは私にとっては、大学の友達になります。私の大学の友達は、その殆どが同じ学科の人です。やはり同じことを専門的に学んでいる人たちということもあって、かなり深く、夜中まで語り合うこともたまにあります。もちろん、最近面白かった話とかも沢山します。でも、将来のことだったり、学んでいることに関してだったり、哲学的な話だったり、時に意見をぶつけながら、正に「語り合う」のです。その語り合いの中にいると、友人たちは、私よりもはるかに頭が良くて、世界を見ているな、とよく思います。それに加えて、クリエイティブな発想も豊か。本当にお世辞抜きで、尊敬できる友達です。

次に、浅い話をする友達。これは、私にとって、高校の友達です。大学に入学してから会うことは少ないですが、久しぶりに会えば、最近あった面白い話、噂話、自分の恋人の話、出会いが無い話……と他愛のない会話を繰り広げ、笑い合います。そして、「あー、楽しかった!!!」という気持ちで、またそれぞれの日常に戻る。高校時代の私のクラスは、まるで動物園のようでした。各々が各々の推しを勝手に語り、勉強の愚痴や先生の話で盛り上がりました。女子校だったこともあるのかもしれませんが、とにかく常に笑っていたような気がします。そういう年頃だったから、と言えばそれまでですが、今会っても、彼女たちとは高校の時のように笑ってしまうのです。

ここまでの内容で分かっている人もいると思いますが、私は深い話をする友達、浅い話をする友達に優劣を付けたいわけではありません。何となく、語感的に、深い話をする友達の方が良さそうな感じは否めません。ですがむしろ、私にはどちらもかけがえのない存在である、と言いたいのです。

このnoteを書くきっかけになった出来事があります。高校の友達と2人で食事に行ったときのことです。その子とは、2人で海外旅行に行くほどの仲ですが、大学の友達とするような深い話をしたことは、私の記憶の限りではありません。彼女はかなり頭が良いので、しようと思えばそういう話も出来ると思います。でも、「恋人欲しい」とか、「このご飯美味しい」とか、「バイト辞めたい」とか、そういう話ばっかりしてしまうのです。そして、どうでも良いことで2人で大爆笑する。

この時に笑いの規模が大学の友達とは違うな、と思いました。歩きながら話していると、面白すぎて笑うために立ち止まってしまうほど。周りからしたら、甚だ迷惑な人ですが。

なんにも考えずに笑い合える友達を、これからも大切にしていきたい、と強く感じた出来事でした。

なんだか、まとまっているのか不安になってきましたが、とにかく私が言いたいのは、深い話をする友達も、浅い話をする友達も、どっちも私にとって大切なんだ!!と気が付いたということです。

深い話をする友達だけだったら、きっと私は息が詰まってしまいますし、浅い話をする友達だけだったら、今見ているように世界を見ることも無かったのかな、なんて思います。どちらにも良さがあって、どちらからも多大な影響を受けていて、友達は私を構成する大切な要素の1つなのです。

だから、深い話をする友達も、浅い話をする友達も、ずっと長く付き合っていきたい。強くそう思っています。


今回は「友達」がテーマの話でした。これを書きながら、私は人に恵まれているなと感じました。数こそ少ないけれど、こんな友達に囲まれて過ごせているのは幸せなことです。

では、自分は友達に何を与えられているのか。それを考えたら少し不安になりました。これからは、与えられてばっかりにならないように頑張っていきたいと思います。

時間があるときで良いので、これを読んでくださった方が、自分の友達はどんな存在かな、と考えてみてくれたら嬉しいです。

ありがとうございました。また次回。







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