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リアルとオンラインのハイブリット開催は空間をひとつにすることが今のところベストアンサーだと思う

コロナで学校がオンラインになる?

大阪は過去最大級の感染者数につき、絶賛引きこもり中の大阪の民、のりこです。

大学で講座を持っている父は、先週までリアル授業でしたが今週からはオンライン授業となりました。

小中高もオンライン授業になりそう。

大阪市立小中学校、宣言発令なら原則オンライン授業に

萩生田文部科学省大臣は「学校閉鎖ではなく、オンラインと対面を併用するハイブリッドを想定した発言だと捉えている」(14:28あたりから)と4月20日の記者会見で話されていたけど…

リアルとオンラインのハイブリッドは相当難しくない?

仕事柄、もともとオンラインでのやりとりが多かったのですが、リアルとオンラインの同時進行はめちゃくちゃ難しいだろうなと感じています。

リアルの空間とオンラインの空間、2つの空間が同時に存在している状態。なんというか、パラレルワールド!

進行役(学校なら先生)がリアル空間にいる場合、大体オンライン空間の方が間に合わず、とないます。リアル空間だと、どうしても目の前の人たちに意識がいきますもんね。

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一方的に話す、とかならいいんですけど、双方向、インタラクティブなやり取りを目指すと途端に難易度が上がります。

一方、進行役がオンライン空間の場合、リアル空間で複数名集まっていると、そちらの様子がわかりにくい。向こうは向こうで何かある、みたいになるんですけど、進行役がわからないのでコントロール仕切れなかったりしちゃいます。

2つの空間を同時に存在させて行動できる人類はいるんでしょうか?
私は今のところD4Cスタンド使いのファニー・ヴァレンタイン大統領くらいしか思いつきません。(漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部「スティール・ボール・ラン」に出てくる人です。)

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リアル空間とオンライン空間、空間がひとつになればいいのでは

リアルだけ、オンラインだけ。それぞれなら、けっこう皆いけるんですよ。
2つあるからややこしい。ではひとつになっていれば、良いのでは…?!

1. リアル空間にオンラインを混ぜて空間をひとつにする

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まるでそこにひとりの人間が存在するかの様に、オンライン越しの画面をひとつずつ配置します。

チャットのやり取りは極力なくし、音声のみにします。チャットするなら、音声なしで全員でチャットタイム。もしくはチャットの文章を必ず進行役が読み上げてから、返答する、とか。

大人数だと、ちょっとオンライン画面を移す機材が揃えきれないって時は、携帯で音声だけにして、姿はぬいぐるみを代打で置いてみるとか。

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会議も和みそうです。

機材問題は、技術的にこれからどんどん解消されていくように思っています、数年後に。

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2. オンライン空間にリアルを混ぜてひとつの空間にする

オンラインは、ひとりずつログインしてオンライン空間に入れば、基本オンライン空間のみとなります。

が、たまに数人集まっている時とかありますよね。その時はリアル空間の人たちの並び方次第でうまいことできる様な気がします。

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会議式:
リアル空間の方に、ひとつ席をもうける様にオンラインに繋ぐ機器をおいて、一つの輪を作る様に座ります。オンライン側からは、自分がその輪に入っている様な見え方になります。これなら、リアル側のメンバー同士で話していても、その様子も見えるので、あまり分断されません。

you tuber式:
こちらはMAX4名くらいまでかな〜と個人的には思うのですが、横並びで画面に映ります。全員と対面している感じ。you tubeでこの並びをよく見かけるんですが、これ思いついた人すごい。

ようは、如何に
・リアル側がオンライン側の存在を忘れないような仕掛けにするか
・オンライン側が傍観者(自分がその輪に入れていない)と感じない仕掛けにするか
の2点でしょうか。

お互いが視覚的に向かい合っているなーと感じられれば、いけそうな気がします。

結局、試行錯誤するしかない

以上、これが今私の思いつくベストアンサーなんですが、もっとこうすれば良いのでは?があったら聞いてみたいし、実行してみたいです。

試してみないことには、本当にうまくいくのかはわかりませんしね。

まずは、リアル空間に置く、自分の代打となるぬいぐるみ選びから始めたいですね。

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