見出し画像

2月12日(金)

@channel おはようございます!金曜日ですね。中休みがあると、本当にあっという間に感じます。ラストスパート、頑張りましょう。
さて、本日は「求められる=評価される働き方」について。(2日分なので少し長いよー)


Syno Japanという少人数の会社にも、様々な役割があります。営業、マーケティング、CS、プロダクト、そしてマネージャーや代表取締役。その中で求められるKPIや役に立つスキルは幾分異なりますが、共通しているものがあります。それが、「Synoという企業文化で求められる働き方」です。以前、「Relentiless, Recourceful, Mindfullness, Humourous」という話をよくしていますが、これはどちらかというと、Syno Japanという会社で「生存」するために、持っていると良いマインドセットという位置づけですが、今からお話するのは「会社」が求める働き方です。言い換えると、これはMUSTであり、毎月受け取っている給料の中に含まれるべき行動だと考えてください。
抽象的な話から、具体的な行動指針までお話します。


まず、Syno Japanが皆さんに求める働き方は「主体性」です。これに尽きます。「与えられたタスクを完璧にこなすこと」、「他人の指示があるまで、動かない」、「決められたルールを正として、忠実に守ること」など、会社にはそれまで培った経験や実績の中で求められる働き方があり、正しい/間違っているではなく、その会社ではそれが求められるという事実があるだけです。
繰り返します。Syno Japanでは「主体性」が求められます。もう少し具体化していきますね。


主体性とは、言い換えると「自らで考えること」「自らが変化を起こすこと」「自らが学ぶこと」「自らがお手本になること」という姿勢です。その主体性が求められるということは、Syno Japanのこの5年間で立証されており、逆に言えばそれができない人は、悪いとかの次元ではなく、簡単に言うと「合わない」ということです。


日常の業務の中で、「右から左に流すだけ」「単に与えられたタスクをこなすだけ」の仕事はSynoという会社には少ないことが、この働き方が求められる理由の一つかもしれません。「この仕事は応用編やね」と良く言っていますが、そういうことです。1つとして、同じプロジェクトっていうのはないのです。しかし、例えばCSの業務ですと、効率性と正確性を考えて、様々なフローや体制を構築し、その成果が実証されています。営業やマーケティングでもそうです。効率性を考えて、問い合わせに対する返信や営業資料をフォーマット化します。しかし、それイコールそれらフローやフォーマットを「何も考えずに使えばいい」というわけではないのです。なぜなら、一つとして同じプロジェクトやクライアントは存在しないからです。そこで、「自らで考えること」「自らが変化を起こすこと」「自らが学ぶこと」が求められます。


主体性のある「自ら●●する」という行動は、それが間違っていたとしても、必ず+になる「良い失敗」です。逆に、主体性のないアクションは、それが仮に正しかったとしても、必ずマイナスになる「悪い失敗」です。しかし、やっぱり主体性のあるアクションでも、間違いの可能性を減らしたいですよね。そんなとき助けになるのが「知識」です。Synoに限らず、働くということは、大きく分けて4つの知識が求められると考えています。


① Syno特有の知識→同僚や社内資料から
② 業界の知識→同僚や一般書籍から
③ 社会人の知識→同僚や一般書籍から
④ 相手(同僚及びクライアント)に関する知識→同僚や相手から


この知識を限られた時間でいかに深めていくか、これがしいては成長につながると考えます。そのためには、上記の知識を得るためのアクションを主体的にとることです。
最後に、この知識を同僚やクライアントなど「相手」から取得する際に下記を留意してください。


何か聞くときは、「これどうしたらいいですか?」といきなり聞くのではなく、「私はこれについてわかりません。●●××と考えてみたのですが、どう思いますか?」という「自らの考えを持つ」ことを徹底してください。このステップを持つことで、自分で考える癖がつきますし、答える人も、聞いている人がどのくらいの知識や考えをもっているのかがわかり、説明しやすいです。
何かを聞くときは、その質問にある背景をかならず伝えること。いきなり、「●●についてなんですか?」と始めるのではなく、「こういった状況で、こういった理由なんですが、私は●●についてこう思いますが、どうですか?」といった感じで。


会社が大きくなってくると、各メンバーで知っていることの知識にばらつきがでます。それは、知識を増やしていけるという良い反面、相手が状況を理解していることを前提に話せなくなる機会が多くなります。相手から知識を主体的に得るためには、最低限のマナーとして、相手の負担をなくすような状況説明や自分の考えを伝えること、そしてさらに欲を言えば、答えてくれた人がしらない新たな知識を還元すること。これが、相互にとって良い循環になると思います。結局はコミュニケーションです。
繰り返します。この「主体性」は皆様のお給料という対価に対して、会社に対して皆さんが持つべき責任です。これは、部署、役職、勤務年数、知識量etc 関係ありません。改めて意識してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?