#28私はこうジムを作りました(ノウハウ)
こんにちは!
ベースボールプレーヤーMOTOです⚾️
これまでは野球YouTuberとしての情報発信活動をメインに活動してきました。
そして、すでに他のSNSでは発信していますが、
この度「STRENGTH&STRETCH」という自分のジムを持つことになりました。
現在はすでに仮オープン中です。
周りの人に沢山助けられながらジム経営のスタート地点まで来ました。
本当に関わってくれている人全員に感謝しています。
ありがとうございます。
私の発信を見ている人は学生も多く、将来自分でジムを経営したいんだという人も一定数いるのではないでしょうか?
そこで今回はそんな方に向けて
①ジム設立に向け私が実際にどのように動いたか?
(どの程度の費用が必要だったか?実際に行動してみて想定外だったこと等)
②私の将来の夢
(私のビジョンに共感してくれる仲間を探しています)
の2つのテーマでお話していきます。
ジムを開きたいと考えている方は多いでしょうが、
いざ自分でジムを作ろうと考えた時にその方法はわかりますか?
分からないという方はよかったら最後まで記事を読んでみてください。
まずは
①ジム設立に向け私が実際にどのように動いたか?
について大雑把にまとめてみます。
1.ジムの構想を決めるおおよそのイメージ、コンセプト、規模感など
2.物件探し
ジムを建てたい最寄駅付近の不動産をひたすら巡る
3.お金作り(前半)
創業ステーションへ相談、公庫、銀行等を調べる
4.ジム器具等の見積もりを取る
器具等の見積は色んなところに投げる
5.物件の決定あるいは予算の確定
物件を確定、おおよその金額を見積もります
6.お金作り(後半)
事業計画書を見積もり等を参考に作成、面談
7.物件契約、見積もりの発注、オープン準備
お金が出来次第、順次ジム作りを進めていきます
おおよその流れはこんな感じです。
要するにコンセプト決めて、物件探しを行って、ジムの器具などの見積もりを依頼してみて、必要なお金を計算し、お金を借りて準備が整ったらひたすら行動です。
この後、詳細は詳しく説明していきますね。
そしてブログの後半は
②私の将来の夢
について語らせてください。
ただパーソナルジムを作ることではなく、その先にもっと大きな夢を見据えています。ただし、そのステップアップのために今回のパーソナルジムSTRENGTH&STRETCHの設立が必要でした。
1.ジム設立に至るまでの作戦
なぜパーソナルジムを作ると決めたのか
2.今後の経営戦略
長期戦となる今後の私のビジョン
さて、まずはパーソナルジムの作り方から解説をしていきます。
1.ジムの構想を決める
ジムを設立するなら自分のこだわりを持った環境を作りたいですよね。
私の場合は決めてたポイントとして
・トレーニング指導とストレッチの施術の両方が出来る空間にする
・超シンプルかつアスリートにとって「あったらいいな」という器具を選定する
・とにかく自分好みの「カッコいい空間」を作る
・出来ればバットの素振りやシャドーピッチングもしたい
ジムのイメージ作りは行っている人も多いかもしれません。
理想のジムを作る妄想って楽しいですよね。
ちなみに私のジムでは体の強化をするトレーニング指導と体の柔軟性を上げるストレッチの施術の両方が可能です。
ジムのコンセプトとしては「あなたの習慣にフィットネスを!」です。
コンセプトには自分の信念が込められているとお客様にもジムの特色がわかりやすいかと思います。
逆にコンセプトが曖昧で他のジムとの違いを主張できないと、よっぽど立地の良さや元々抱えているお客様の人数が少ないとジム経営を行うのは厳しいかもしれませんね。
コンセプトやジム作りの妄想は自由です。
ただし、実際に作るとなると現実的に考える問題がいくつかあります。
その中でも1番の問題は何を隠そう「お金」のことです。
一般的にはパーソナルジムを作るのには300〜600万円程度はかかると言われています。フルサイズジム(コンビニを超えるくらいの大きさ)を作るにはその10倍の3,000~5,000万円程度だそうです…もちろん立地、器具の品質、内装工事を行うか行わないかでも大きく変わります。都内でフルサイズのジムを…となると億単位になる可能性も大きそうです。(エニタイムフィットネスのフランチャイズ加盟の初期費用は8000~1億円とのこと)
今回私が作ったのは「パーソナルジム」なので、もちろん比較的小規模な初期投資で済ませることが出来ました。しかし、今回私が作ったパーソナルジムは都内の中でも高額な立地であろう「恵比寿」に作ると決めたので、下手すると初期投資1000万円も超えるかも?と思いながら初めは動き出しました。
もちろん、お金を悠長に1000万円貯金してから…なんて思うといつまで経ってもジムを作れません。銀行や公庫といった金融機関にありきで動きましょう。
あ、実際は1000万円の半分もかからなかったのでご安心を…
2.物件探し
さて、先ほどジムを作る初期投資の費用の規模感の話に触れましたが、初めてのジム設立であれば間違いなく「パーソナルジム」をお勧めします。
なぜならパーソナルジムであれば「テナント(店舗用の物件)」ではなく「マンションの一室」で行うという裏技が存在するからです。
言うまでもなく物件でかかる費用は初期投資の中でもかなり大きい部分です。
私の例であれば、恵比寿で10坪〜15坪(約30~50㎡)程度で探してましたが、家賃が住居兼の建物なら20~40万円程度、テナントの場合は50~80万円程度でした。
加えて、敷金、保証金も住居用なら2~3ヶ月分で済みますが、テナントの場合は6~10ヶ月分程度かかることが多いです。
これはめちゃくちゃ大きい差になります。
仮に住居用で家賃20万円、敷金2ヶ月ぶんなら初期費用合計60万円ですが、
テナントで家賃50万円、保証金6ヶ月分で初期費用が合計350万円になります。
この仮定であればその差額、290万円…
ここにさらに仲介手数料やら保険料やらが加わるので、物件の初期費用の合計は実際もっと掛かります。
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