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GRAPHISの軌跡 10,11期編

みなさん!お久しぶりです☀️
GRAPHIS 17期 広報部のふゆりです。

これからは、何度かに分けて
GRAPHISの軌跡をご紹介したいと思います✏️

そのGRAPHISの軌跡のうち、今回はGRAPHIS10期と11期のプロジェクトについてご紹介します🌷

GRAPHIS 10期のプロジェクト

10期の活動場所は、
カンボジアにあるルムドア島でした。
ルムドア島は
医療従事者のいない無医村の島だそうです🌿

10期は、
そんなルムドア島での衛生支援を行っていました。


活動内容は大きく二つに分けられます。

一つ目は『濾過器の供給』です!

実際に現地に訪れる夏のスタディツアーで、川水や雨水を生活用水に使っている現状を知ったことで水支援のニーズを感じ、この活動を行いました。

結果、島民が一部費用を負担し、9割以上の世帯に濾過器を設置しました✨

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↑2015年の春に寄贈された濾過器
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↑実際に使用されている濾過器

活動の二つ目は『現地スタッフの衛生マニュアル作成』です!

当時は、外部からのサポートスタッフも加わったりと、固定のスタッフがおらず、入れ替わりが激しい現状がありました。
そのため、マニュアルもなく衛生の基準に共通の認識がありませんでした...。

そこで、手洗い、洗髪に関するものを始め、
環境整備や食品衛生に関してなどの”衛生マニュアル”を作成し、スタッフ育成に役立ててもらおうという活動を行いました📚
マニュアルの作成のみならず、子どもたちに向けた衛生に関する講習会も行いました🧑🏻‍🏫

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↑手洗いの様子
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↑洗髪の様子

↑講習会の様子


GRAPHIS 11期のプロジェクト

11期の活動も、10期と同じく二つありました。

一つ目は、10期による『ルムドア島プロジェクトの終結』です。

終結させる理由としては、ある程度の知識がついたこと、そして支援の継続により自立が遅れてしまう可能性があることが挙げられました。

11期の考えた終着点は、ルムドア島の島民が、衛生知識について理解し、実行できる状態になることです🇰🇭

家庭調査により、知識の定着の有無と程度を調べました。
そして、今後ルムドア島ではどのようなことを行っていく必要があるのかを明確化しました!

ここから、ルムドア島への訪問頻度を減らして支援を縮小していきました。
そして、今後は年2回のスタディツアーにて健康診断を行う程度にすることを決定しました。

↑健康診断の様子

二つ目は、『新プロジェクトに向けた準備』です!
ルムドア島のプロジェクト終結に伴い、新たな活動を決める時期となりました。
そのため、再度カンボジアの現状を学び、ニーズを認識した上で支援内容を決めていき、プロジェクトを決定しました。

カンボジアの現状調査において11期のメンバーが感じた問題点のなかに、
病院に行ける人が少ない
というものがありました。

そこで、GRAPHIS小学校での衛生プロジェクトを行いました👦🏽🏫👧🏽
これは病院に行けなくても基本的な衛生知識を持つことで、ある程度健康を維持できるようにすることが目的です。

衛生知識に関する講習会を行い、また環境づくりとして水道を増やす支援をすることにしました。

↑新たに設置された水道
↑GRAPHIS 小学校での一枚🌈


これで、GRAPHIS10期と11期のプロジェクト紹介を終わります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました✨

次回は
12期と13期のプロジェクト内容をお届けします!
お楽しみに🧚‍♀️

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