自分の居場所が自分の文化?!
「居場所づくり」っていう言葉はあんまり好きじゃないのだけど、他に良い言葉がみつからない。
私はなぜ自分の住む地域で様々な企画を行なっているかというと、自分が心地よい場所に居たいから。
心地よいと思う感覚の中には、自分自身が「楽しい!楽しそう!」とか「面白い!面白そう!」などと思う事が超重要で、またその中には、他人も同じ感覚でその空間に参加していて、一緒に楽しんでくれる・面白がってくれる事もめちゃくちゃ大事な要素である。
で、これまたそれを創り出すという作業は傍目から見ると「大変そう」らしいが、当の本人は全く苦ではなく、この作業すら心地よいと思っているからやめられない。
夢中になれることがあることは嬉しい。
---昨日の大学生との話。
会話の中で、私は学生らに「地域にどんな事や場所があったら自分たちも出向きたいか?」という質問を投したところ、全員が黙ってしまった。笑
研究材料としての地域コミュニティや場には興味があるが、彼ら自身は必要としていないのだ。
でもこの答えに私は悲しまなかったし、残念にも思わなかったし、むしろ「そうだよねぇ」と思った。
自分が必要としない・必要とされない場所にわざわざ行くだろうか。
しかもそれが情報が全く発信されず、得体の知れないものだと余計に考えてしまう。
さて、私はというと、それを身をもって感じた経験がある。
毎月開催している地域サロン シカテカフェのオーナーを試しに友人に1回だけお願いして、私が客として参加したところ、全くもって楽しくも面白くもなく感じてしまったのだ。
その時、ピンポイントで自分の心地よい居場所があることと、空間を創り出すだけではなく、その場所には私が望む「役割」があり、それがなければ楽しめないことがわかった。
思い返してみれば自分でイベントを企画する割には、他の方の企画ってよっぽど自分が興味あるものや、会いたい人がいるとか、食べたいものがあるとか、目的がないと行かない。
もしくは、行ったとしても目的を達成したら結構すぐに帰ってしまう。
自分の役割がないと正直その場にいるのが辛いのである。。。笑(人見知りだしね〜)
・・・というわけで、私と同じように役割がないとなかなか地域イベントに参加できないぜ!という方にぜひオススメしたいのが 11/3 シカテ文化祭2019【文化の日大作戦】
特にこの中の0円フリマ。
何も難しいことはありません。
不用品を使ったお店屋さんごっこ的な遊びのひとつと思っていただければ!!!^^v大人も子どもも参加OKです。一人じゃなくても、友人や家族と一緒でももちろん。
きっとこの日だけでもいろんな出会いや発見があると思います。
それをぜひ感じて欲しい!
これが私の文化であり、一緒に共有できたら嬉しいです。