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グランマ2人が行く気ままなヨーロッパ旅行 スイス編(3)2019

 グリンデルワルド滞在の最終日は、「天上の花畑」というフレーズに魅かれアルメントフーベルへ行くことにしました。先ずは、ラウターブルンネン迄列車で行き、そこからロープウェイや列車を乗り継ぎ、前回も訪れたミューレンへ。シルトホルンへ行く人を多く見かけるミューレンですが、ここから見るアルプス3山の美しさや、花に囲まれ断崖にたたずむこの村自体が魅力的です。景色を楽しみながら村を歩きケーブルカー乗り場へ。わずか4分でアルメントフーベルに到着。ところが、その日は小雨がぱらつくあいにくの空模様。その上、花のシーズンには少し早すぎたようで満開の花畑というわけにはいきませんでした。それでも気を取り直し歩いていると天気は回復。花の谷のコースを歩きました。途中、小さなカフェを見つけ、ホテルでしっかり朝食を済ませた2人は、ケーキとお茶でお昼に。観光客とすれ違うこともないのどかなコースをゆったりとした気分で歩く1日となりました。昨日が少々ハードコースだったので、2人にはこれで良かったのかもしれません。グリンデルワルドに戻り村を散策。早い目に夕食を済ませ、帰り支度にかかりました。

 もと来たルートでチューリッヒに戻り。午後3時頃にはホテルにチェックイン。一息ついた後、駅周辺に広がるお店をちらほらと見て歩き、夕食はバーガーキングのテイクアウトで済ませました。

 今回のスイス旅行で私たちが実感したポイントを挙げてみました。①ホテルは駅から近いところを選ぶ。②目的に沿った鉄道パスを利用する。(私たちはハーフフエアカードとユングフラウトラベルカードを利用。)③花を見るなら7・8月に。④買い物はお土産も含めCOOPが便利。チューリッヒ空港内のショッピングモールにあるCOOPやMigroは、機内に持ち込めるお土産を買うのに利用価値が高い。そうそう、トランジットの時間はたっぷりとることも忘れてはならない苦い経験でした。

 この後、世界中に広まったコロナウイルスのせいで2人は足止め状態。次の旅行先はノルウェーと決め、計画もほぼ完成しています。後期高齢者になったグランマ2人ですが、コロナウイルスの収束まで体力と気力を維持出来るよう努力の日々を過ごしています。

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