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【書評】自分を育てる「働き方」ノート

本日は池田 紀行さんの著作をご紹介します。「とにかく成長したい!!」という意識高めの社会人に書かれた本で、「年収1,000万を稼げるようになりたい」「同期より早く出世したい」という野心を持っている方にオススメです。

本書の概要

【「育ててもらえない時代」に自分を育てる!】
成長したい!仕事ができるようになりたい!でも、何からはじめたらいいのかわからない!? 
そんなあなたのために明日からすぐに行動に移せる自己成長するための仕事への向き合い方、具体的な仕事への取り組み方、自己投資についてお伝えし、「これを実践すれば多くの人が高い確率で〝一流の職業人〟になれ、自己実現を果たせる実践術」をまとめたのが本書です。
もはや、会社、上司、先輩、社会は、「成長途上の若者」を「一人前」に育ててはくれません。だったら、自分で自分を育てるしかありません。本書の琴線に触れた箇所を1つずつ「実践」してみてください。続けるうちに、見える景色がどんどん変わります!ぜひお試しあれ!

Amazonより引用

本書のザックリまとめ

働く目的

  • 人生の目的は「幸せになること」

  • 仕事、お金、友人、家族、健康、趣味など幸せの基準は人によって異なる

  • 制約状態が少ない状態で、やりたいことを、やりたいときにやることができる状態→つまり、お金で想いや希望を諦めることがない状態がベスト

  • 働く目的は利他的であると良い。目的の意味を突き止めると、他人をより良くしたいという境地に行き着く

目指すべきスキル

  • お金を稼ぐには代替困難性を高める

  • 代替困難性は利他の先にあるもので、代替困難な人間になることで、結果として給料が増える

  • スーパーゼネラリストを目指す。まさにオーケストラの指揮者のような存在で、夢を一緒に叶えたくなる、応援したくなる存在になろう

  • この変化の時代では、どこに行っても食っていける能力が重要。知らないこと、やったことないことでも高速で学習し、短期間で一定レベルまで学習する高速学習能力を身につけよう

働くうえで大事なこと

  • 自分で学び、自分で育つ

  • 真っ先に手を挙げ、社内外で仕事を獲りにいく

  • 上司の仕事を奪う

  • 学んだことを後輩に伝える

  • 社内外に笑顔を振りまく

  • 上司の時間ではなく仕事を奪うことで、チームの生産性を上げる

  • 上司の上司が考える、解決すべき課題の背景や目的を推察する

その他

  • 心配性であることは良いこと。心配なことがある→回避策を考える→心配なことがある→…この繰り返しでシミュレーションするので、意思決定が早くなる

  • 真の安定とは、会社の知名度や規模ではなく、いつどんな状態でも自らのスキルと意志で望む仕事をし、給与を維持・向上させられること

以上です。最後までありがとうございました!

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