【書評】自分を育てる「働き方」ノート
本日は池田 紀行さんの著作をご紹介します。「とにかく成長したい!!」という意識高めの社会人に書かれた本で、「年収1,000万を稼げるようになりたい」「同期より早く出世したい」という野心を持っている方にオススメです。
本書の概要
本書のザックリまとめ
働く目的
人生の目的は「幸せになること」
仕事、お金、友人、家族、健康、趣味など幸せの基準は人によって異なる
制約状態が少ない状態で、やりたいことを、やりたいときにやることができる状態→つまり、お金で想いや希望を諦めることがない状態がベスト
働く目的は利他的であると良い。目的の意味を突き止めると、他人をより良くしたいという境地に行き着く
目指すべきスキル
お金を稼ぐには代替困難性を高める
代替困難性は利他の先にあるもので、代替困難な人間になることで、結果として給料が増える
スーパーゼネラリストを目指す。まさにオーケストラの指揮者のような存在で、夢を一緒に叶えたくなる、応援したくなる存在になろう
この変化の時代では、どこに行っても食っていける能力が重要。知らないこと、やったことないことでも高速で学習し、短期間で一定レベルまで学習する高速学習能力を身につけよう
働くうえで大事なこと
自分で学び、自分で育つ
真っ先に手を挙げ、社内外で仕事を獲りにいく
上司の仕事を奪う
学んだことを後輩に伝える
社内外に笑顔を振りまく
上司の時間ではなく仕事を奪うことで、チームの生産性を上げる
上司の上司が考える、解決すべき課題の背景や目的を推察する
その他
心配性であることは良いこと。心配なことがある→回避策を考える→心配なことがある→…この繰り返しでシミュレーションするので、意思決定が早くなる
真の安定とは、会社の知名度や規模ではなく、いつどんな状態でも自らのスキルと意志で望む仕事をし、給与を維持・向上させられること
以上です。最後までありがとうございました!
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