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メガネ!メガネ!メガネ!
同志Aからのお題:フーテン
「母さん、わしのメガネ知らんか?」
ご存じ、サザエさんちの名場面。磯野波平さんは自分の頭にメガネを載せているのに、すっかり忘れて探している。
増税〈クソ〉メガネこと岸田文雄首相も相当な忘れん坊だ。政権発足当初に掲げていた「聞く力」「新しい資本主義」「所得倍増計画」…今じゃすっかりねえ。
「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでしょうね?」
1977年の角川映画「人間の証明」さながら、はるか彼方感が漂う秋だ。
同じ77年つながりで思い出したのが、ザ・ドリフターズのテレビ人形劇「飛べ!孫悟空」。ピンク・レディーは主題歌「スーパーモンキー孫悟空」で
「♪冒険 冒険 また冒険」と歌ったが、
令和の世は「増税 増税 また増税」である。われらの天竺は何処に。
メガネといえば、自民党の世耕弘成参院幹事長。先日の国会の代表質問で威勢よく首相批判を展開したものの、翌日に謝罪したことが判明して、ネット民から「腰抜けメガネ」と呼ばれる始末(本人は謝罪を否定)。2017年の日本ベストメガネドレッサー賞に輝いたというのに…ああ。
ちなみに岸田首相はこの賞を2015年に受賞している。なんともはや。
苛烈な五公五民の時代。風来坊とて例外ではあるまい。車寅次郎さんが存命ならば、インボイスの登録事業者になり、老眼鏡の奥で細い目をさらに細める「納税メガネ」になっていたか。そんなフーテンはつらいよ。
話を波平さんに戻そう。なんと54歳! 東証一部上場の山川商事の課長で、月収78万円以上の高給取りらしい。さしずめインテリだな。増税なんてチャラヘッチャラか。波平メガネ最強!
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