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「で、結局何が言いたいの?」と言われた僕が”ブラックサンダー”から分かったモノの伝え方

話が長いと言われることがあるインターンの大崎です。そして、デスクワークでお菓子についてが伸びている大崎です。そんな中よく食べるのが、ブラックサンダー。あれ美味しいですよね。安いし。突然ですがここでクエスチョンです。この「ブラックサンダー」を人にお勧めしたいとき、あなたはどんな言葉で伝えますか?

A 『一目で義理とわかるチョコ!ブラックサンダー新発売!』

B 『安くてうまくて、ココアクッキーのざくざく感が美味しくて、チョコが滑らかで、黒い稲妻のようにパンチが効いてて、あーあとすごく安くて、、、、、、、、ブラックサンダー新発売!』

まあ、ナレーションのクオリティにもよりますが、この場合Aなのではないでしょうか。なぜなら、商品の持つ特徴を一つに絞り、それだけを人に伝えているからです。


メッセージは一つにしなければならない

ってよく聞きません?かくいう自分も大学生の時に教授に「一言で言え!」と言われたことや、「伝えたいことは一つに絞れ」と言われたことがあります。その時はわかったようなわかっていないような感じでしたが、実際に仕事をしてみるとそれがいかに大事かが分かります。

上司や教授は忙しい中、話を聞いてくれている

基本的上司やゼミの教授は忙しい中、話を聞く時間を割いてくれています。そのため、細かく調べたことを全て言っても「あーよく調べたね」と言ってくればいい方で、「話が長いな」とか「何を言っているかよくわからないです」と思われるのが関の山でしょう。

仮にどんなに良いアイデアも、プレゼンがデザインされていなければスルーされてしまうのが普通です。そのため、短い時間の中で一番伝えたいことを伝えるために何をいうべきかを考えなければならないのです。

ブラックサンダーからみるアイデアをスルーされないための伝え方

先ほどのブラックサンダーの例を置き換えるとこうなります。


問 どちらの言い方の方が人に話を聞いてもらえるでしょうか。

A  『これは〇〇です。なぜなら〇〇だからです。』 と結論を先に簡潔に、理由を後で丁寧に

B  『これは〇〇でー〇〇で◯なため、〇〇。そして、これは〇〇でー〇〇でー、、、、、』と調べたことを全てくまなく出し切る

一見Aの情報量が少なく、Bの方が詳細に伝えていてBの方が良いのでは?という意見もあるかもしれません。ですが、ここに「で、何が言いたいの?」に繋がってしまうワナが潜んでいるのです。

Bはもちろんいっぱい調べて一生懸命さは伝わりますが、一度にいろんなことを伝えすぎて何が一番伝えたいのか曖昧になってしまっています。逆にAは簡潔に一つのメッセージを伝えることで、その流れで詳細も耳に入りやすい構造をしているのです。

結論を先に簡潔に、理由を後で丁寧に

記事を書いている僕自身、これを実践できているかは分かりませんが、意識をすれば少しは変わるかもしれない、という気概で日々仕事に取り組んでいます。といっても未だにできていない大崎の話でした。

Twitterもやっています。フォローしてくれると僕の話がより簡潔になります(?)。よろしくお願いいたします!


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