【グラミンメンバーの声】#1 オリジナルコスメ販売で自立した方の話
こんにちは、グラミン日本と申します。
本日も、グラミン日本の記事をご覧いただきありがとうございます。
前回までの記事は、グラミン日本の【自己紹介】シリーズでした。少し難しい説明も多かったかもしれませんが、いかがでしたか？
グラミン日本についてや支援の流れについては各ノート投稿をご覧ください。
今回の記事では、みなさんにグラミン日本をより身近に考えていただきたい！と思い、グラミン日本のメンバー(グラミン日本が支援している方々)のインタビュー記事【グラミンメンバーの声】シリーズを紹介していきます。
グラミン日本には、様々な背景ややりたいことを持っている方々が、メンバーとして活動しています。記事を読んで、あなたにとって、親近感の湧く言葉や興味を持つきっかけとなる一言が見つかったら、とても嬉しいです。
次回以降もシリーズとして【グラミンメンバーの声】をお届けしますので、是非楽しみにしていてください。
どんな方がメンバーにいたの？
インタビューにご協力いただいた1人目のメンバー。へッドリラクゼーションやオリジナルブランドの化粧品販売を行うというステップアップをされた、「せやさん」です。
せやさん
1965年生まれ。スタジオメイクを学び、美容師、セラピスト、エステと美容全般と健康関連の仕事に従事。現在はヘッドスパや自身が持つオリジナルコスメ「cell-AXIS」展開準備中。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
長い間、美容と健康関連の仕事に携わってきた、笑顔がとても素敵な方です。
せやさんが、どうやってグラミン日本と出会ったのか、実際に参加してみてどう感じたのか、などインタビューを行いましたのでご紹介します。
①グラミン日本に参加するまで
起業をどのようにすすめていいのか悩み、自己流で始めてみたもののうまく事業を広げて行けず、小さく進めていくしかありませんでした。現状の生活を守ることを一番に考え、何をやったら儲かるんだろうと考えていました。頭の中であれこれ考えては、「あれもこれもダメ!無理、私にはどうしても出来ない...」と思っていました。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
せやさんのように前に進みたい気持ちと、「どうすればいいかわからない」という感情を抱えながら、どうやったらうまくいくか模索している方も、多いのではないでしょうか。グラミン日本には、様々なスタート地点からでも「意欲のある方」を応援したいというマインドがあります。
②グラミン日本と出会ったきっかけ
仕事・老後・将来の事など不安がたくさんあり、日本シングルマザー支援協会に相談に行ったとき、「プレグラミン」(*)への参加を勧められました。
仕事をする上でお金のことが心配だったので、自分で何ができるのか確認したい思いもありました。今まで事業計画・資金など見なければいけないことを見てこず、自分の仕事を持つことの限界を感じていました。
グラミン日本では、同じ目的を持ったメンバーがいて、色々なアドバイスも受けられるので、何かできるのではないかと感じ、融資メンバーになることを決めました。
(*日本シングルマザー支援協会とグラミン日本が共催する、グラミンの存在を身近に感じ、気軽に情報共有できるイベント。)
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
グラミン日本は、日本シングルマザー支援協会をはじめ、多くの組織・団体・企業と協力をして、貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会を目指しています。そのため、それぞれのメンバーとグラミン日本との出会い方は人それぞれですが、グラミン日本を通じて、自分と似た境遇や気持ちを抱える方々と出会える機会が増えるのは、心強いですよね。
③実際に参加してみて
これまでは、個人事業主といえどお金のことはまるっきり苦手で、向き合ってきませんでした。しかしグラミン日本の金融教育を通じて、事業をする上でお金のことは大切であると実感し、分からないことの恥ずかしさよりも学べる楽しさの方が上回るようになりました。
5人一組のグラミン日本の仕組みは、始まる前は5人の職業がバラバラでそれぞれ悩みも違うため、「話が合うのかな?」と思っていました。だけど、実際に始まってみると仲間が出来てとてもうれしかったです！5人みんなが「自分が持っている“自分”という財産を形にする」という同じ目的を持った仲間であり、起業して自分らしく前に進んでいます。
自分の方向性が定まってくると、毎月行われる一回一回のミーティングでも進んでいることを感じるようになりました。周囲からのフィードバックや評価で自信もつき、スキルの掘り起こしにもつながりました。参加するごとに気持ちも成長して、自分で判断する力が身に付きました。参加していなかったら、不安なままだったと思います。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
「『自分が持っている"自分"という財産を形にする』という同じ目的を持った仲間」、素敵な言葉ですね！
グラミン日本の特徴の1つとして、「5人一組」の互助グループという仕組みがあります。簡単にいうと、信頼関係に基づいて仲間が一緒に支えあっていくコミュニティです。グラミン日本では、メンバーとサポーターとの関係だけでなく、メンバー同士の関係も大切にしていますので、こういったコミュニティで「仲間が出来てとても嬉しかった」という声はグラミン日本らしいですね。
④最後に
今までの自分の生きてきた歴史を誇りに思っています。自信を持つ。自分のこれからする事に信念を持つ。これが、今の私が大切にしている価値観です。ここまで来れたのは、シングルマザー支援協会のご指導、そしてグラミン日本のみなさまのおかげです。まだ先は長いけれど、まだまだこれから頑張れる気がしてきました。この機会がなかったら、私は埋もれたままでした。引き上げてくれて、ありがとうございます。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
グラミン日本の大きな特徴は、自立支援を行なっていることです。自立の悩みを解決する少額のお金をお貸ししたらそれで終わりではなく、就職やプチ起業ができた後にお金を返済してもらったあとも、みなさんが自立して生活を楽しめるようにサポートを心掛けております。
せやさんのように、自分に誇り、自信、信念をもって、ステップアップしていく姿は、グラミン日本が目指している1つの姿なので、私たちも支援に携わることができて良かったと感じることが出来ました。
おわりに
今回は、「私には出来ない...」と思っていたところから、ヘッドリラクゼーションやオリジナルブランドの化粧品販売を行うというステップアップをされた、せやさんのインタビューをご紹介いたしました。インタビューを読んで、少しでも勇気が持てたり、自分と似ていると思えたり、グラミン日本への興味が少しでも湧いていただけると嬉しいです。
次回は、イラストレーターとして、アロマセラピストやカウンセラーの経験を活かした取組みを行っている、遠藤ひろみさんの声をご紹介します。今回ご紹介したせやさんとはまた違った経歴をお持ちの方なので、是非楽しみにしていてください。
<メンバーの方々はこんな方々です！>
■現在の収入が一定ライン(*)以下の方
(*)生活保護基準の1.8倍以内が目安。地域や世帯構成によって異なります。
■5人一組のグループで互いに信頼しあい、助け合おうという意欲のある方
■働いて生活をステップアップしたい方、前向きに生きていきたい方
グラミン日本が行う支援について興味を持った方は、
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本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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