【グラミンメンバーの声】#2 心に寄り添う香りとイラストで自立した方の話
みなさん、こんにちは。グラミン日本と申します。
「グラミン日本ってなに?」と気になった方は、是非、グラミン日本の【自己紹介】マガジンをご覧ください。
前回の記事では、グラミンメンバーのオリジナルコスメ販売で自立された「せやさん」のインタビューを紹介いたしましたが、いかがでしたか?
今回は、せやさんとはまた違った活動、「香りとイラストを使って心を癒す活動」をしている【グラミンメンバーの声】をお届けします。
どんな方がメンバーなの?
インタビューにご協力いただいた2人目のグラミンメンバー「遠藤ひろみさん」です。
1974年生まれ、埼玉県出身。cocoaroとしてアロマセラピーとイラストを独自の手法で組み合わせ、心を癒す活動をしている。現在、イラストのセラピー「遺し絵」のサービスを立ち上げている。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
どんなサービスを立ち上げたの?
さいたま市で、香り(アロマテラピー)とイラストを使って心を癒すcocoaro(ココアロ)として活動をしています。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
イラストレーターとして、アロマセラピストやカウンセラーの経験を活かした取組みを行っています。
今回グラミン日本さんの活動で取り組んでいる事業は、亡くなった時に飾るご遺影のイラストのサービス「遺し絵」です。イラストを提供するというよりも、見る人の心が癒されることに重きを置いていますので“イラストのセラピー”です。
遺影は写真を飾りますが、故人の顔を悲しくて辛くて見ることができないというご家族の方からイラストで似顔絵を描いて欲しいというご依頼で始めました。対象は、ご遺族の方や終活の人などで、遺す人も遺される人にもご利用いただけます。
ご遺族には、故人の方をイラスト化することで柔らかい印象で向き合うことが出来ることと、終活の方には、綺麗(多色使いや植物を入れる工夫)に描いた自分の似顔絵と向き合うことで、モチベーションが上げて自己肯定感を高めてもらうことが出来ます。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
cocoaroの事業は、人を暖かい気持ちにしてくれる素敵な事業ですね。
今回は、「心を大切にするイラストレーター」として活躍されている遠藤ひろみさんが、どうやってグラミン日本と出会ったのか、実際に参加してみてどう感じたのか、などインタビューを行いました。
①グラミン日本に参加するまで
個人事業主としてイラストを描く仕事をしていましたが、何年もやっているのに利益が出ていない働き方でした。起業はしていたものの、営業や集客などが苦手で自信が無く、中途半端な気持ちで仕事をしてしまっていました。「出来ない。売れない。稼げない。お金がない」「鳴かず飛ばず」という言葉がクセになっていました。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
「なにも上手くいかない」という不安を素直に話してくださいました。苦手意識と不安な気持ちばかりが募ってしまい、どうしたらいいかわからずに自信を無くしてしまう経験をしたことがある方には、遠藤ひろみさんが抱えていた気持ちに共感できるのではないでしょうか?
②グラミン日本と出会ったきっかけ
離婚が決まり、イラスト事業では食べていけないのではとシングルマザー支援協会の「リライフ」(*)に相談したところ、グラミンへの参加を勧めていただきました。
グラミン日本のイベントに参加して、金融トレーニングや事業運営について勉強しているうちに、自分でも出来るんじゃないかと勇気が湧いてきて、自然とここにいてメンバーになっていました。「イラストで食べていくと、自分自身が思っていないよね?」という言葉をかけられたのも、気付きでした。
(*日本シングルマザー支援協会が、市町村などの行政機関と連携し、「シングルマザーの自立と自律を促す」ために提供するひとり親コンシェルジュ制度。)
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
前回インタビューに答えてくださったせやさんと同じく、シングルマザー支援協会からグラミン日本へ参加してくださいました。グラミン日本では、さまざまな企業と連携し、より専門的で実践的な知識を正しく、わかりやすく教えているので、遠藤ひろみさんのように、勉強を通して自信を持つ方も多くいます。
③実際に参加してみて
当初は「何か搾取されるかもしれない」という疑いの気持ちもあったのですが、今は、私の仕事が良くなるように一緒に考えてくれる人がいる安心感を感じ、ありがたく思っています。
5人一組も、励まし合ったり近況を聞いたりできる大切な仲間に思っています。毎月のミーティングも行くのが楽しみになりました。一人になるとくじけそうになる時もありますが、励まし合える仲間と、相談できるミーティングの場が心強いです。自分のことを話すのがこんなにも大切なんだと実感しています。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
グラミン日本が開催しているワークショップでは、自分自身の人生の浮き沈みを描いた人生曲線を共有し合う時間があります。それぞれ背景や経歴も異なるメンバーですが、それぞれの抱える不安に共感し、自然と励ましあう言葉も聞こえてきます。
不安な気持ちを分かち合い、ともに励ましあえる5人一組の制度は、不安な気持ちを抱えていたメンバーとって、とても心強い存在になっています。
④最後に
これから離婚という大きな変化を迎える時に参加させてもらったことで、自分の力で生きていく覚悟も一緒に出来ました。何もかも良いタイミングでした。
小さな実践と発信を繰り返していったら思わぬオファーをいただくようになり、自分の事業について自信を持って伝えられるようになっていたんだなと思いました。シングルマザーになって諦めていましたが、この環境に出会えてよかったです。
グラミン日本の活動は私自身が変わるきっかけになり、本当にありがたいと思っています。自分の事業が形になるようにまだまだ頑張ります。
(「グラミン日本STORYBOOK」より引用)
「自分の力で生きていく覚悟」という言葉に、遠藤ひろみさんの自信と芯の強さを感じますね。現在も、たくさんの人の心を癒す活動を続けられていて、私たちも支援に携われたことを本当に嬉しく思います。
おわりに
今回は、イラストレーターのスキルと、癒しの視点を活かし、「遺し絵」のサービスを立ち上げた、遠藤ひろみさんのインタビューでした。
次回は、「外国の方向けに、日本の伝統着物である色打掛の販売・着付け・写真・ビデオ撮影などを提供しているNさんの声」をお届けします。初回のせやさん、今回の遠藤ひろみさんともまた違った経歴をお持ちの方なので、是非楽しみにしていてください。
<グラミン日本のメンバーはこんな方々です!>
■現在の収入が一定ライン(*)以下の方
(*)生活保護基準の1.8倍以内が目安。地域や世帯構成によって異なります。
■5人一組のグループで互いに信頼しあい、助け合おうという意欲のある方
■働いて生活をステップアップしたい方、前向きに生きていきたい方
グラミン日本が行う支援について興味を持った方は、
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本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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