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その子の世界を邪魔しないって話

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
えいでございます。
「From Daddy to Buddy」
パパから親友になる

その為に必要な情報発信をする為にこのブログを続けております。


親が子どもの邪魔をしてるんじゃないかなぁと思う事がけっこうあります。

前にX(旧Twitter)でこんな投稿を目にしました。

ユニクロ系ショップの自動会計機。
「なんでここに入れると計算されるの?」という小学生男児の疑問に、「うるさい。金を払ってるんだから黙ってろ」と怒鳴る母親。
近くにいた父親も「うるさいとゲンコツだぞ」と警告。
彼の、理系への興味が絶たれないことを祈るばかり。

これ第三者目線で読むと、
「そんなひどい親いるのかよ!」と思うかもしれませんけど、自分も当事者の立場になったら正直わからないなというのが本音です。
まあ両親二人揃ってるなら大丈夫だと思いますが、もし自分が一人で息子といて、しかも時間に追われてたり精神的に余裕がない場面で、息子に同じような事を聞かれていたらイライラして言ってしまうかもなぁと思いました。
(ただ言葉遣いはさすがにここまでひどくないかなぁと笑)

とにかく子どもって好奇心旺盛、興味津々!
そりゃそうなんですよね。だって彼らの知らない世界がたくさんあるんですもん。

先日我が家でこんな事がありました。

息子が薬の説明書を色々な方向に折り曲げて遊んでいました。
すると、どこかのタイミングで閃いたかのように長方形に折り、四箇所あるうちの一箇所だけを小さく追っていました。
その後周りをキョロキョロと見渡して、
いきなり本の表紙を破いたのです。

私は驚いたのですが、あまりにも息子が熱心にやっているので見守っていました。

「チョッキンちょうだい」
(チョッキンとはハサミ✂️の事です)

「いいけど、気をつけてね」

そう言ってハサミを渡すと、
全集中と言わんばかりの表情で本の表紙をさらに細く切っていく息子。
「一体何をしているんだろう…」と思っていると、

「テープちょうだい」

言われるがままに息子にテープを渡すと、

「見て!!E8系つばさだよ!」

満面の笑みで我流で完成させたE8系つばさを見せてくれました。

上がE8系つばさのプラレールで、
下が息子が薬の説明書と本の表紙で作ったE8系つばさ。

色の捉え方が完璧で、親バカになってしまいますがすごく本質を捉えていて驚きました。

この時、心の底から、
「本を破いた時に注意したり、やめさせなくてよかったなぁ」と思いました。

「その子の世界を邪魔しない」

けっこう大切な考え方なんじゃないかなぁと自戒の念も込めて思います。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。

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