えい@歴10年の現役アパレルバイヤーパパ

「“子育てと仕事の両立”を達成させる人の為のエッセイ」を発信。 アパレル歴10年現役アパレルバイヤーパパ。 一児の父親として、今は時差出勤しながら毎日保育園の送り迎えやっています(ブラックな働き方の多いアパレル業界では異例なんです!) こども家庭庁こどもまんなか応援サポーター

えい@歴10年の現役アパレルバイヤーパパ

「“子育てと仕事の両立”を達成させる人の為のエッセイ」を発信。 アパレル歴10年現役アパレルバイヤーパパ。 一児の父親として、今は時差出勤しながら毎日保育園の送り迎えやっています(ブラックな働き方の多いアパレル業界では異例なんです!) こども家庭庁こどもまんなか応援サポーター

最近の記事

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はじめまして、「えい」と申します。

私は「From Daddy to Buddy」を目指しこのブログを始めました。 世の中のパパと子どもの関係性が、 「父子関係から親友のような関係になってほしい」という意味です。 パパとその子どもが仲良しになれば、今の社会がもっと素敵な社会になるんじゃないかなーって思ってます。 女性の社会進出とかもっと進むんじゃない?って思ってます。 今現在、「パパ」という労働者はとてもブラックな環境になっています。 社会の流れ、風潮的には育児をして当たり前、ちゃんと育児をするパパのみを評価

    • マスキングテープで簡単DIY!息子が大喜びの“おうち新幹線”遊び

      息子は新幹線が大好き。 そんな彼に何か特別な遊びをさせてあげたいと思ったとき、ふと思いついたのが「マスキングテープで作る線路」でした。床に貼って、リビング中に長い長い線路を作ると、息子の目が一気に輝きました。 最初はただのテープに過ぎないのに、そこに想像力が加わると、不思議なことにそのテープが“本物の線路”に見えてくるのです。息子は自分の小さな新幹線のオモチャを握りしめ、「出発進行!」と、まるで運転士になったかのように声をあげて楽しそうに遊び始めました。 たった数百円のマ

      • どうして都内のお父さんは保育園でお迎えに行けるのか?地方から都内へ引っ越して気づいたこと──お父さんのお迎えが増えれば、お母さんの負担も軽くなる

        まずはこちらの記事のご紹介です。 地方から都内に引っ越してきて、保育園の風景に驚いたことのひとつが、「お父さんのお迎え率」の高さです。地方では、夕方のお迎えはお母さんが中心というイメージが強かったのですが、都内の保育園では、仕事終わりのスーツ姿で迎えに来るお父さんたちをよく見かけます。これは単に「お父さんの育児への意識が高い」ということだけではなく、“通勤時間”が大きなカギになっているように感じます。 都内では、勤務地までの通勤時間が短い、あるいは在宅勤務が取り入れられて

        • 子どもが教えてくれる『ありがとう』の本当の意味

          ある日、息子と一緒にお台場に遊びに行きました。りんかい線で東京テレポート駅に向かっている途中、息子が「そろそろ駅着く?」と聞いてきたので、「うん、次が東京テレポート駅だから降りるよ」と答えると、彼が「りんかい線ありがとう!!」と言ったのです。その言葉に、私は思わず心が温まりました。 「電車に乗せてもらっていることにありがとうと言う」──私は、その時ふと、自分がこの感覚を忘れていたことに気づかされました。普段、移動手段として電車に乗ることは、当たり前のように感じてしまっていた

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        はじめまして、「えい」と申します。

          子どもは親の真似をする:子どもに見せられる自分でいるために

          先日、お風呂から上がった私を待っていたのは、予想外の出来事でした。 息子がいつも遊んでいるおもちゃを置き、足早にこちらにやってきたかと思うと、バスタオルを手に私の身体を拭き始めたのです。 「どうしたのかな?」と最初は不思議に思いましたが、ふと気づきました。 それは私が息子に日々していること。お風呂から出た息子をバスタオルで包んで拭いて、乳液を塗っているあの行動を、息子は真似しようとしていたのです。 私が普段当たり前のようにしている行動が、息子の中に自然と記憶され、「自分もお

          子どもは親の真似をする:子どもに見せられる自分でいるために

          「何度言えばわかるの!」って何回も言ってない?“ことば”の価値は子どもが選ぶ。親として『この人に言われたら嬉しい』と思われる存在になれていますか?

          子どもにとって「ことば」の価値は、内容そのものよりも、誰から言われたかが重要なことが多いようです。特に幼少期には、聞く相手が「嬉しい」と思える人なのか、「言われたくない」と感じる人なのかで、ことばの響きがまるで変わります。「この人に言われるなら頑張れる」「この人にだけは言われたくない」――私たちも、幼い頃にはそのように相手を選びながら、周囲のことばを受け入れてきたのではないでしょうか。 私たちが学校に通っていた頃を思い出してみてください。先生によって授業の雰囲気はまったく違

          「何度言えばわかるの!」って何回も言ってない?“ことば”の価値は子どもが選ぶ。親として『この人に言われたら嬉しい』と思われる存在になれていますか?

          自分の機嫌が子どもに与える影響。朝の『いってらっしゃい』を伝えられなかった息子の涙

          日々の生活の中で、私たちはさまざまな感情を抱えています。大人であれば、仕事のプレッシャーや家庭でのすれ違いなどで、時に気持ちが落ち込んだり、イライラしたりすることもあるでしょう。そんなとき、私は息子に対して申し訳ない気持ちを抱いた出来事がありました。 それは、些細なことで妻と口論になった夜のことでした。気持ちが落ち着かないまま眠りにつき、翌朝も機嫌が悪い状態で目覚めました。いつもなら、出勤前に息子と妻に「いってきます」と声をかけて家を出るのですが、その日は気分が乗らず、ただ

          自分の機嫌が子どもに与える影響。朝の『いってらっしゃい』を伝えられなかった息子の涙

          おばけは怖い。でもネコちゃんなら平気な息子にキュン

          保育園の帰り道、暗い道を歩いていると、息子が突然「怖い」と言い出しました。「なんで怖いの?」と聞くと、「おばけがいるから怖い」と真剣な顔。思わず「えー、お化けいないよ!大丈夫だよ!」と返しましたが、息子はそのまま怖がったまま。 それでもこの道を通らないと家に帰れないので、仕方なく怖がる息子を抱っこして歩き出しました。途中で「もう大丈夫だよ」と声をかけると、どうやら「怖い」と言ったことが少し恥ずかしかったのか、それともお兄さんとしての意地なのか、息子がひと言、 「お化けは怖い

          おばけは怖い。でもネコちゃんなら平気な息子にキュン

          今は歌わないで!帰り道に息子からのど正論アドバイス

          先日、保育園の帰り道でディズニー映画『リトル・マーメイド』のアリエルの話になりました。アリエルが大好きな私は、思わず「Part of Your World」の一節を歌って息子を楽しませようとしました。 しかし、息子は私の期待とは裏腹に一言。 「歌わなくていいんじゃない?」 驚いていると、 さらに「いま歌うと人にぶつかっちゃうから、家で歌ったほうがいいんじゃない?」と、至極まっとうなアドバイスをくれました。息子の真剣な表情と冷静な指摘に、思わず笑ってしまい、恥ずかしさで顔

          今は歌わないで!帰り道に息子からのど正論アドバイス

          ガチャガチャ大人買いを目撃した息子の一言に、思わず笑った話

          先日、息子と一緒にガチャガチャコーナーを訪れたときのこと。何気なくいろいろなガチャを眺めていると、ある男性が一台のガチャマシンの前で、なんと「大人買い」をしているのを見かけました。しかもただ回すだけでなく、店員さんを呼んで機械を開けてもらい、中身をすべてカバンに詰め始めていたのです。 息子も驚いた様子でその様子をじっと見つめていましたが、次の瞬間、彼はぽつりと一言。 「そんなにはいらないんじゃないかなぁ」 その場にいた大人たちも、私も、思わず心の中で笑ってしまいました。

          ガチャガチャ大人買いを目撃した息子の一言に、思わず笑った話

          子どもは”見抜く力”を持っている。子どもが笑顔で近寄ってくる大人になるために

          子どもは「遊んでくれる大人」と「怒る大人」を瞬間的に見分けるのです。 子どもと接しているとき、不思議に感じる瞬間はありませんか?一度も会ったことのない大人の前で、なぜかすぐに笑顔を見せたり、逆に頑なに距離を取ったりする。まるで子どもには、その大人がどんな人かひと目で見抜く「力」が備わっているようです。 どれだけ話しかけても、おもちゃで気を引こうとしても、なかなか心を開いてくれない子どもがいる一方で、初対面でもすぐに懐いてくれる子どももいますよね。この違いは、単純に「子ども

          子どもは”見抜く力”を持っている。子どもが笑顔で近寄ってくる大人になるために

          息子の策略?赤ちゃん布団での一夜の結末

          先日、寝る準備をしていた時のことです。押し入れの片隅にしまってあった赤ちゃん用の敷布団を、息子が見つけました。その布団を見るなり、「こっちで寝ようよ!」と目を輝かせて提案してきたんです。 正直なところ、私の中では「さすがに無理だろう」という気持ちがありました。「もう君には小さいし、二人で寝るには狭すぎるよ」と説明しましたが、息子はまったく引き下がりません。「いいじゃん、こっちで寝ようよ」と何度も繰り返します。その熱意に負け、仕方なく二人でその小さな布団に寝ることにしました。

          息子の策略?赤ちゃん布団での一夜の結末

          「ありがとう」が家族を変える:小さな言葉の大きな力

          家族との日々の中で、ふとした瞬間に気づくことがあります。最近まで、我が家はどこかギスギスした雰囲気でした。妻とはちょっとしたことで言い合いになったり、何となくお互いに不満を抱えているような感じ。息子の機嫌もどこか落ち着かないように思えて、家全体に暗い影が差しているようでした。 そんな中、ある日ふと思ったのです。 「最近、妻にありがとうって言ってないな」と。結婚当初は、些細なことでも「ありがとう」と言い合っていたのに、気づけばその習慣がなくなっていました。家事をしてもらっても

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          家族の笑顔は自分から:子どもの笑顔が教えてくれる大切なこと

          忙しい日々の中、家事や仕事、育児に追われて気づけば笑顔を忘れてしまうこと、ありませんか?子どもは親の鏡と言われるように、親の表情や態度を敏感に感じ取ります。ふと、子どもの無邪気な笑顔を見ると、自分の表情がどうだったのか考えさせられる瞬間があります。 私も、子育てをしている中で感じたことがあります。子どもがニコニコ笑っている時、自分も自然と笑顔になっていることに気づくんです。逆に、自分がイライラしている時、子どもの笑顔が少なくなるような気がします。まるで自分の心の状態がそのま

          家族の笑顔は自分から:子どもの笑顔が教えてくれる大切なこと

          子どもに薦めたい「手書きの力が脳を育てる:科学が示す驚きのメリット」

          まずはこちらの記事のご紹介です。 現代のデジタル社会では、スマートフォンやパソコンでのタイピングが主流となっていますが、手書きにはデジタルツールでは得られない多くの恩恵があります。科学的な研究によると、手書きは脳全体を活性化させ、認知能力や学習効果を高めると言われています。 手書きが脳に与える影響 手書きには視覚、触覚、運動感覚がすべて関与します。イギリス・ブルネル大学の作業療法部門を率いるメリッサ・プルンティー氏は、手書きが「複雑な認知運動スキル」として注意力を必要と

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          「お父さんと◯◯って似てない?」寝る前に炸裂した3歳の名言

          夜、ようやく布団に入り、今日も一日が終わった…と思ったその瞬間、3歳の息子がぽつりと一言。 「お父さんとおばあちゃんって似てない?」 予想外すぎる言葉に思わず吹き出してしまいました。 寝る前の静寂を突き破るこの名言、さすが3歳児の観察力とユーモアには敵いません。 さて、ここからどう返事をするのが正解だったのでしょうか…?

          「お父さんと◯◯って似てない?」寝る前に炸裂した3歳の名言