息子の策略?赤ちゃん布団での一夜の結末
先日、寝る準備をしていた時のことです。押し入れの片隅にしまってあった赤ちゃん用の敷布団を、息子が見つけました。その布団を見るなり、「こっちで寝ようよ!」と目を輝かせて提案してきたんです。
正直なところ、私の中では「さすがに無理だろう」という気持ちがありました。「もう君には小さいし、二人で寝るには狭すぎるよ」と説明しましたが、息子はまったく引き下がりません。「いいじゃん、こっちで寝ようよ」と何度も繰り返します。その熱意に負け、仕方なく二人でその小さな布団に寝ることにしました。
布団に横になった瞬間、予想通りの狭さに苦笑いが出ました。息子は体が小さいのでそれなりに収まっているものの、私にとってはまるでサンドイッチの具のような窮屈さです。とはいえ、もう遅い時間だったので、体のどこかが痛いとか狭いとか文句を言わずに、とにかく寝るしかない、と自分に言い聞かせました。
疲れも溜まっていたせいか、やがてウトウトと眠りに落ちかけたその時、ふと隣を見ると、息子がいないではありませんか。「あれ?」と思い周りを見渡すと、なんと彼は一人でいつもの広い布団でスヤスヤと寝ているのです。
その光景を見て、思わず笑ってしまいました。どうやら最初から「赤ちゃん布団で寝ようよ」と言っていたのはただの気まぐれで、結局は広々とした布団で快適に寝たかったのかもしれません。
「なんだ、結局広い布団が一番いいんじゃないか」と心の中でツッコミを入れながら、私もそっとその布団に移動しました。その夜の出来事は、今思い出しても笑ってしまう、我が家のちょっとしたエピソードです。
子どもの発想は本当に面白いですね。その時は「なんでわざわざ狭い布団で寝たいんだ?」と思いましたが、結果的には微笑ましい思い出になりました。こういう小さなハプニングが、育児の楽しいところかもしれません。
次の日、朝になって「どうして途中で移動したの?」と聞くと、息子はニコニコしながら「だって狭かったもん!」と一言。これにはまた笑ってしまいました。子どもの自由な発想と、その場の気分に素直な行動力には、毎日驚かされるばかりです。
もし同じような経験をされたことがある方は、ぜひ教えてくださいね。育児って本当に予測不能で面白い!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。
W.I.N.S.
(Work, Inspire, Nurture, Succeed)
パパママが家庭でも職場でも自分らしく成功に向かって前進する事を応援しています。