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グレイリー
2019年11月18日 06:35
ひとりがいい。それでいい。いつも、そう思うようにして、傷付かないように防御壁を立てていた。みんなと話した、一緒にいた時間が、全て瞬間的な物で、物足りなくなる。愛されたい、必要とされたい、気にかけて欲しい症候群。そんな衝動ばかりが、ただただ走る。わがままな自分が突っ走って、自分じゃダメなんだと、自分から諦める。そんな先に何もない。ただひとりぼっちに伏せるだけ。消え
2019年10月15日 09:36
そこには境界線がある。向こうの景色は見えるけど、越えたくない、踏みとどまる足先。 見えない壁が1枚、2枚…枚数、素材感は様々で存在している。 みんなは、よろこんで!な感じでその のれんをくぐっていくけど、私はくぐりたくもなければ、むしろファスナーで締めておきたい。 なかよしごっこ。私が不得意とする大人の遊び。
2019年10月15日 09:34
私は人と "友だち" という概念が違う。小さな頃からそれは始まっていた。 転校の多かった私は、周りの子ほど深い友情が持てなかった。 幼い時に描いた夢。幼なじみに、自分の家だ。 居場所がなかったわけではないが、何だろう。みんなと違う感覚だった。 転校。団地住まい。いじめ。引っ越し。シングルマザー。 どれも私の時代には、新しめのものだった。 私が繋が