地域に愛されるお花屋さんが家業だった。「家業エイド」を運営する​​Sparklabの新メンバーにインタビュー
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地域に愛されるお花屋さんが家業だった。「家業エイド」を運営する​​Sparklabの新メンバーにインタビュー

家業エイドMAGAZINE


「家業エイド」を運営している「​​Sparklab」に新メンバーがいらっしゃるというニュースを聞いて、お話を聞いてきました。ご自身が持つ家業との経験をもとに、自ら手をあげて「家業エイド」に飛び込んできてくれたという、結城 佳那(ゆうき・かな)さん(以下、かなさん)にお話を伺いました。

地域に愛されるお花屋さんが私の家業

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──まずは、かなさんの家業について教えてください。

家業といっても、祖父母が営んでいたもので今は畳んでしまったのですが、埼玉県の蕨駅を出て5分くらいのところにあるお花屋さんが私の家業です。祖父母の代から初めて、40年ほど開業した後、祖父が85歳の時に畳みました。

──駅前ということは、地域に根付いたお花屋さんだったのでしょうね。

そうですね。まさに地元のお花屋さんという感じのお店でした。家に飾るためのお花だけでなく、仏花なども売れていましたし、季節の行事に合わせて花が仕入れられては売れていくのを見るのが楽しみでもありました。

──子供の頃や学生の頃、家業に対してどんな気持ちを持っていましたか?

誇らしかったですね。幼稚園の入園式や卒園式には大量の花束を作ってもらったり、クリスマスには市場からもみの木を仕入れてきてくれて家に本物のクリスマスツリーがありました。桃の節句ではそれが梅の花、七夕になればそれが大きな笹になります。家業をたたんだ後も私が成人式を迎えたときには市場に出入りする会員証を使って抱え切れないほど大きな花束を作ってもらって。そういうのがとても嬉しかったですね。

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──お花の知識や手入れの仕方なども教わったりしたのでしょうか?

簡単なものかもしれませんが、水切り、湯揚げなどの必要な手入れは一通り教わりました。お遊び程度にフラワーアレンジメントのやり方も教えてもらっていたこともあり、今でも花屋さんに入ると自然とアレンジメントに目がいきます。

──そうやって技術をおしえてもらったものの、具体的に家業を継いだり手伝う打診はされなかったのですか?

そうですね。祖父母の代で畳むことはもう決めていたようです。今思えば、自営業で家族経営のお花屋さんをずっと続けるのは難しかったのかもしれません。市場に行って花を仕入れてくる車の運転も危なくなってしまうという理由もありました。頭では仕方がないとわかっていながら、もったいないなと強く思ったのを覚えています。

家業への思いをかなえたくて手をあげた

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──この「家業エイド」は、エヌエヌ生命保険会社の新規事業企画室「Sparklab」が運営しているものですが、今回かなさんがこの「Sparklab」への社内異動に手をあげたのは家業の思い出が関係しているのですか?

はい。もともと、このとき家業が畳まれてしまったことが原体験になって、中小企業の役に立ちたいという思いで今の会社に入社しました。これまでは保険を売る営業の部署にいて、保険商品を通して中小企業の支援をしてきました。私の家業はそうではありませんでしたが、例えば家業をやっている時に祖父が倒れてしまった場合などに、保険が最後のセーフティーネットになって家族や従業員を守ってくれると考えたからです。会社の研修で中小企業の経営についても学び、「あのときこうしていたらよかったんだな」と考えられるまで理解が深まりました。そこであらためて自分自身のことを考えてみたときに、もっとお客様の近くで支援をしたいという気持ちや、家業を営んでいた土地で何か新しいビジネスをやってみたいという気持ちがあることに気づき、「Sparklab」への異動に手をあげたというわけです。

──なるほど。「家業エイド」の運営に関わることで、実際に家業を手伝ったり、営んだりしている方達の支援ができますものね。それに、ご自身が家業があった土地で何かを立ち上げたいという計画には、やはり家業の影響を感じてしまいます。

確かに、身近にサラリーマン以外の選択肢があったのは大きいかもしれません。自分の手を動かして商売をやるという感覚をもともと持っているから、そういう考えができるのかもしれないです。「家業エイド」の運営を通じて、私自身もメンバーのみなさんからいろいろなことを学んでいきたいなと思っています。


──「家業エイド」で実現したいことはありますか?

同じ家業を持っていた人間として、家業を持つみなさんと一緒にこれからできることを考えて行けたらいいなと思っています。まずは今の私にできることをきっかけに、オンラインイベントやオフラインでのイベントなどもやっていけたら嬉しいです。思い出がいっぱい詰まった祖父母のお花屋さんはもうありませんが、家業エイドを通じて「あのときこんなコミュニティがあればよかった!」と思える情報や機会をお届けし、少しでも家業の持つ皆さんの力になりたいというのが私の願いです。家業エイドのサービスやイベントを通じてメンバーの皆さんと関わるのがとても楽しみです。

──心強いですね。「家業エイド」に登場されるのを楽しみにしています!


現在はなんと北海道で働いているというかなさん。この秋から家業があった埼玉に戻り、家業のあった場所でこれからの家業の手伝い方、関わり方へのサポートにチャレンジしていくそうです。「家業エイド」への登場を楽しみに待っています!

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