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家業ビジネスモデル図解 ワークショップ イベントレポート前編

9/12(木)グラフトプレナーのイベント「家業ビジネスモデル図解ワークショップ」が永田町GRiDで行われました。
今回は初の試みとして、ビジネスモデル図解の方法を学び、自分の家業を図解してみようというもの。

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今回の講師はなんと書籍『ビジネスモデル2.0図鑑』を出版されたことでも有名な、チャーリーこと近藤哲朗さん。

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ビジネスモデルの図解とはコミュニケーションツールであり、関係者との関係性を明らかにするツールであると話すチャーリーさん。
「ビジネスモデルを作るにあたって大切なことは図解の目的を決めること、ルールを理解して作ること、レビューし合うことの三つが重要です」

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会場に集まったグラフトプレナーたちも真剣に聞き入っています。

ビジネスモデルの例として、「俺のフレンチ」や「KOMTRAX」の逆説構造を紐解きながら、ビジネスモデル図解に置ける重要ポイント「逆説」について説明していきます。
『ビジネスモデルに正解はあるのか?』という問いを考えるにあたって、重要なのは「定説」に対して「逆説」を見極める力だといいます。

「あらゆる時代に通用する魔法の一手はなく、あくまで今のこの時代にとっての正解を探すことが必要です。今の時代性を捉えた正解を探すためのキーワードとして、ビジネスモデルを図解しようとする時には、「逆説」を手がかりにしましょう」

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そのほか最新のビジネスモデルである「サマリーポケット」「Spacious」「Cansell」など事例を紹介しました。

ビジネスモデル図解への理解が深まったところで、さっそく家業のビジネスモデルワークショップのはじまりです。

同じ机に座った方々でコミュニーケーションを取りながら、家業のビジネスモデルを図解していきます。

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チャーリーさんと一緒に『ビジネスモデル図鑑』を一緒に書いた(右から)博士さん、チーズさん、ウォーリーさんも見回って質問に答えてくれるという至れり尽くせりの状況の中、図解を書き進めていきます。

できあがったビジネスモデルは挙手を募って、家業のビジネスモデル図解を発表し、チャーリーさんが講評します。
「旅館」「老人ホーム」「ダンボールケース製造」「学校カバンの委託販売」と、様々な形の家業ビジネスモデルが発表されました。

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続編では、今回のイベントで作成した家業ビジネスモデル図解の中から、ピックアップされた家業の図解をご紹介し、あなたもビジネスモデル図解にチャレンジできるような内容をお届けします。
今まで気が付かなかった家業のポテンシャルを見出すことのできるワークショップ、続編をお楽しみに!

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