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ライブ配信で音楽をやろうと思ったら、またまた機材が増えた件

この記事は「Surfaceドッグ2が神。WEBカメラとOBSで生配信してみたら機材費がめちゃくちゃ嵩んだ話」の続きです。

https://note.com/graffiti_/n/ne73c279fee1a

さぁ~~~て、機材揃えるだけ揃えて、あっという間にネイル配信やめてしまったわたし。熱しやすく冷めやすい。続かないタイプです。

言い訳をすると、ゲームのほうが人集まってくれるんですよね()需要が低いコンテンツはやめよう。スパッと終わりました。

1.初心を思い出す

わたしが配信を始めたのは、仕事に繋げるためです。ゲームが手っ取り早かったのでゲームにしましたが、ナレーションとかリアルタイムで喋る練習をしたかった。

2021年の1月からはじめて、まだまだ未完成ながらも一旦3ヶ月で仕事に落とし込むこともできました。

で、ゲームは2020年コロナからずっとやってるけど、流石にゲーム三昧で2021年も走るとなると、ちょっと時間の浪費にも思えてきました。ゲームは楽しいけど、こんなにたくさんあるおうち時間を何かを成し遂げるために使わないのもったいない。

大体わたしは、コロナの少し前にピアノをもう一回やりたいと思って、実家に眠っていたアップライトピアノを連れてきたのです。しかも平日は帰宅が遅いので、週末専用機。

YAMAHA P-45B
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/p_series/p-125/index.html

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さらに、夜は弾けないから、YAMAHAの電子ピアノも買ったんです。(画像はYAMAHA公式サイトからお借りしました)
それだけ投資しておいて、あつまれどうぶつの森三昧だった2020。FINAL FANTASY三昧になった2021。ヤバい。1年必死に練習していたら、今頃もっと弾けていたって後悔しちゃったよ。。。

2.ピアノライブ配信やろう

なにか目標がないと練習って面白くないので、ゲーム配信を減らしてピアノライブやろう!ってひらめきました。

100日で死ぬワニのように、100日でピアノが上手くなるみたいな感じで練習も配信してみようかって配信したところ、大コケ(笑)もうちょっとマシな演奏になってから出直せ。

そこで、ギターやってる友人を召還。
ギターとセッションすれば、楽譜レベルを初級に落としても聴き応えがある感じに仕上がるのでは?って魂胆です。

テストセッションしてみたところ、わたしが右手しか弾けなくてもまぁまぁ聞ける仕上がりに。

でも、音量のコントロールが効かない。

はい、ここで機材が増える流れです。

音量のコントロールは、ヘッドフォンを通じて自分に届く音量をLIVEっぽく快適にすると、MCの自分の声が小さくなりすぎて聞こえないし、その音量でOBSから配信するとどこのロックバンドだって言うくらいの爆音で配信に音が送られます。

これはテロ。

で、皆様の聞きやすい音量にすると、わたしの耳に届く音は極小。キエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!

友人「ミキサーだな」

オーディオインターフェースだけじゃ音量コントロールを分けられないので、ミキサー導入が決定しました。

3.マッキーのミキサーが仲間に入った

もう、機材費はかけたくないんじゃ…これまでいくら費やしたよ。。。Surfaceドッグ2で2万だよ!?わたしのお財布がすっからかんです。

しかも友人のすすめるミキサーデカイ。デカすぎる。サウンドハウスを集会して見つけたのがこれ。
MACKIE ProFX6v3 アナログミキサー エフェクト搭載 (PROFX6V3)(リンク)・・・18,296円

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ピアノ、マイクを分けた音量調整はもちろん、自分に聞こえる音量も調整できます。そしてエフェクト機能つき。ただし、利用ユーザーが少ないのでネット上にユーザーが書いてくれたありがたいマニュアル的なものはほとんどなしです。

友だちにFaceTime使って設定丸投げしました(*ノω・*)テヘ

同時に、ヘッドフォンもパワーアップ。これまではiPhone付属のイヤフォンを延長ケーブルで延長して使っていました。

開放型ってやつじゃないと耳が死ぬといわれ、友人オススメのこれにしましたが、これも長時間使うと耳痛いです。そんな時は片方耳の上にあげて片耳ヘッドフォンで使うかiPhoneイヤフォンに交換したりします。

AKG K240 Studio モニターヘッドホン 【K240 ST】(リンク)・・・6,997円

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このイヤフォンは直接ミキサーに刺せないので変換プラグもゲット。

これでピアノの音は爆音で聞けて、配信側にも程よい音量で届けられるようになりました。


4.マイクトラブルが相次ぐ

Amazonで人気ぽいコンデンサマイクを買ったのですが、余計な音を拾いまくるわけです。かといって声が十分に大きいかとそういうこともなく、ミキサーでMAXまでブーストかけてやっと。

配信のトーク用ならダイナミックマイクのほうが向いているんでは?ということで、また機材が増えるんです。そう、ダイナミックマイク。

サウンドハウスなら頼めばすぐ来るし、前回ミキサーを買ったポイントが溜まっていたのでちょっと奮発して良いダイナミックマイクを買いました。

SHURE 定番ダイナミックマイク (SM58S)(リンク)・・・13,500円

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歌もトークもいけちゃうロングセラーのダイナミック。
ただし「マイクにキスするくらい近くで使う」マイクだったらしく、わたしはやっぱりミキサーでMAXまでブーストかけています笑

素人が聞きかじりの知識で揃えた機材なので、使いこなせてないですね。

5.マイクスタンドを2本買う

買ったダイナミックマイクには、マイクスタンドがついていません。配信のときにデスクに置くマイクスタンドと、ピアノ弾きながら喋るためのマイクブームスタンドも買い足しました。

CLASSIC PRO MSB/BLACK ブームマイクスタンド(リンク)・・・2,155円

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部屋がケーブルと機材でゴッチャゴチャ。でもコレでようやく全ての機材が揃った気がします。(将来的にマイクアンプと楽譜用にiPad PROも欲しくなりそう予感がしてるけど、もう資金がないので諦めました)

6.音楽ライブ配信はSYNCROOMを使う

ソロプレイなら、OBSに直接ミキサーの音を取り込んで配信することができます。ただ、わたしは友人とそれぞれの自宅からセッションでつなぐので、SYNCROOMを導入しました。(https://syncroom.yamaha.com/

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時々サーバー落ちするけど、良いアプリです。

ミキサーでマイクとピアノの音量を調整して、友人の音をとりこんで、SYNCROOMでミックスしてOBSに流します。

わたしは歌う、友人はギター、ピアノはmp3という配信もできちゃう。

電子ピアノとエレキでセッションしているので、音は直接取り込んで環境音や雑音を入れずに配信できるのは電子楽器のいいところですね。

そのピアノライブどこでやってるかって???わたしのピアノ練習が追いついてないので、全然開催してません(2022年1月現在)

7.ライブ配信をはじめて買った機材一覧

さて、2021年に買った機材をすべてご紹介します。
コンデンサマイクとオーディオインターフェースは、2020年に買ったものなので含めていません。

・【最新4k60fps】Chilison HDMI キャプチャーボード(リンク)・・・6,298円
・定番ダイナミックマイク (SM58S)(リンク)・・・13,500円
・CANARE XLRケーブル マイクケーブル(リンク)・・・1,950円
・MACKIE ProFX6v3 アナログミキサー エフェクト搭載 (PROFX6V3)(リンク)・・・18,296円
・AKG K240 Studio モニターヘッドホン 【K240 ST】(リンク)・・・6,997円
・マイクスタンド 卓上 折りたたみ式(リンク)・・・1,299円
・CLASSIC PRO MSB/BLACK ブームマイクスタンド(リンク)・・・2,155円
・DuKabel 2.4M 6.35mm標準プラグ to 3.5mmミニプラグ(リンク)・・・1,299円
・Anker 3.5mm プレミアムオーディオケーブル(リンク)・・・699円
・USB Type c アダプタ マルチポート(リンク)・・・1899円
・ViViSun ハイスピードHDMIケーブル タイプAオス - タイプAオス(リンク)・・・899円
・USB2.0ケーブル 3.0m (タイプAオス - タイプBオス)(リンク)・・・706円
・Surfaceドッグ2(リンク)・・・22,400円
・LEDリングライト(リンク)・・・1,999円
・ロジクール ウェブカメラ フルHD 1080P 60FPS ストリーミング ウェブカム(リンク)・・・18,500円
・Switch ドック 最新システム対応 【HDMI変換/TVモード/テーブルモード】(リンク)・・・2,998円

無駄遣いになった機材

・DuKabel USB オーディオ 変換アダプタ(リンク)・・・1,199円
・Canon インターフェースケーブル IFC-400PCU(リンク)・・・1,619円
・社外品Surfaceドッグ(リンク)・・・3199円
・Micro HDMI to HDMI変換アダプター(リンク)・・・699円

震えるぅぅ~~~~~!

合計金額は計算したくない…ゲーム配信、カメラ配信、音楽配信と三刀流をやった結果なので、あれもこれも手を出さなければこういうことにはなりません。

歌ってみた系のカラオケ配信するとかなら、配信者向けのUSBマイクで十分というかそちらのほうが事故が少ないし、エフェクターを使わなくてもPC側で音にエフェクト(Audio Input FX Free)をかけることもできます。

8.まとめ

すごいブルジョワ感ある機材の揃え方なのに、配信を全くしてないから無駄遣い感のすごさ。
この記事事態は2021年の春頃に書いて、下書き放置していたものなんで、その後も色々とありました。

まず、ピアノ弾くだけじゃなく歌も歌いたいと思って、ヴォーカルレッスンに通い始めました。そこでコード奏法なども習ってピアノも順調にすすめています。

半年くらい通って、クリスマスにストリートピアノで「恋人はサンタクロース(ピアノソロ)」と「クリスマスソング(弾き語り)」を弾いて来ました!ミスタッチいっぱいだったけど、楽しくて良い思い出ができたのです(*´σー`)エヘヘ

リハーサルとして、ツイキャスで歌も歌ってみた!
機材費とかけた時間に対して成果は小さいし、初心者感も満載だったけど、音楽を楽しむことができたのでヨシと思っています。

ヴォーカルレッスンとコード奏法が楽しくて、でもコード理論が鍵盤楽器から入ったわたしには超難しくて頭悩ませてますが、2022年はもう少し発表の場を増やせそうな予感。You Tubeチャンネルも作れそうな予感です。







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