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グラフィックデザインの進め方 <Part 1>

<ゲームで使用するキャラクター、モンスターの場合>

・思いつくままにラフを描く

はじめは思いつくままにラフをいくつも描いていきます。
その後、場合によってはモチーフだったりサイズ感だったり
強さや攻撃法だったりゲーム的に必要となる要素を加味して
ブラッシュアップしていきます。

ラフというかラクガキというか、何に使うかとかも何も考えずに
ただただキャラクターを考えて描いていたりもします。

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↑「どこでもドラゴン」に登場するジャッジ・バッハムさんのラフデザイン

・基本となるようなシンプルめのデザイン

大まかなデザインがまとまったらそのままでも良いのですが
ゲームによっては属性があったり進化があったりするので
(その場合は)まずはじめはシンプルでノーマルなものをデザインします。
同時にバリエーションが必要な場合はどこにどんなモチーフを追加するか
バランスやカラーリングはどうか、などなど考えながら
デザインしていきます。

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↑「モグルモア」に登場するモンスターラフデザイン

・特徴的なフォルム、シルエット

シルエットだけでもどのモンスターなのか判別がつくような
デザインになっているとバラエティ豊かになります。
ゲーム的にも似ていると混同してしまうこともあるので
似過ぎないようにデザインしていきます。

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↑「モグルモア」に登場するモンスターラフデザイン

・どんなアニメーションをさせるか

アニメーションもデザイン同様、特徴が出るようにも考えていきます。
ゲームの場合、色んなアニメーションを作ることになると思うので
どんな動きをするのか、どんな攻撃体勢になるのかなども考えておきます。
後からどんなアニメがあるのかわかったり、追加されたりすることも当然あるので
場合によってはアニメーションが効果的に見えるように
デザインを調整したりもしていきます。

手間といえば手間ですが、ものづくりに試行錯誤はとても大事な工程ですね。
そしてオリジナリティを出せるように考えていきます。
「どこをどうデフォルメするか」「際立たせるか」「省くか」などなど
自分の中にあるルールに基づいてデザインを進めていきます。
色々と考えているとそのキャラクターやモンスターに愛着も湧いてきます。
これもとても大事ですね。

今回もゲーム中はドット絵で表現しているので、自分なりのドット絵の描き方も
今後紹介していければと思います。

・気まぐれスナップ 「ある日のどこでもドラゴン」

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相棒のスカルムッシュ(左)VSトリーダ(右)。
トリーダは連撃が得意なようだ、必殺技のトルネードブレスも要注意。
こちらはじんわりキュアで回復させつつ攻撃ー。
がんばれ、スカルムッシュ。

・気まぐれプレゼント ピクセルモンスターアイコン_002

ガブリモンスターアイコン_005

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それではまた ☺︎☺︎

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