希望と嫉妬は紙一重な気がすると思った10月の夜。






大好きな親友に彼氏ができたと報告を受けた。
実際に彼に会ったことはないけれど、彼女から聞く限り
控えめだけど優しい人。

もはや菩薩なんじゃないかと思うくらい穏やかで
でもそれなりに笑いのセンスはあるようで、
彼との惚気を話している親友の顔は本当に可愛かった。
し、前にあった時より可愛さが増してる気がした。

これってやっぱり恋愛の力とかいうやつなん?
とか思いつつ、ひたすら親友の惚気話を聞く。
だって話してる時の彼女がめちゃくちゃ良い顔してたから。




学生の頃は友達に彼氏が出来たり惚気話されたりしても
正直ウンザリってところだった私。
仲良い友達でも彼氏が出来れば自分の優先順位が
下げられてしまうことが面白くなかったんだと思う。

あとは自分も彼氏が欲しいのに居ないからという嫉妬。
これはもう運ゲーというかご縁だからしょうがない。笑





だけど今回親友からの惚気話を浴びるように聞いても
HPが全く減らなかったことに正直驚いた。
むしろ、ハッピーオーラ感じてハート一個増えた感じ。
なんだか余裕ありすぎじゃない私?笑

そんな楽しそうな2人の話聞かせてくれてありがとっ!
って言ってしまったくらい、私がハッピーだった帰り道。
好きな人がいるって良いなぁって思った。






今、私は好きな人も恋人もいないけれど、
いつか素敵な人と出逢えたら良いなとは思ってる。

そのタイミングは今じゃなくても良いと思っている自分がいて、
焦らなくても良いって肯定してくれる自分もいるから
小さい希望を持って過ごすのが今は心地がいい。

無駄に謎マウントしてくる友達もどきに踊らされないで
変な嫉妬心で疲れないで今はのんびりしてよと思った
10月の夜でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?