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本とか読書とか。
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#本屋

せっせと絵本を贈る

実家にあった200冊を超える絵本は、引っ越しに伴う断捨離の際にすべて私が引き取った。今でもちゃんと大事に保管している。 100冊くらいかなと思ってたら、ざっと数えて200冊を超えていた。本って数字で聞くと多く見えるけど、実物は意外と少なく見えるよね (見えない?) そんな絵本たちも、妹のお子という引き継ぐ相手ができた。ウキウキで、好きなだけ持って行っていいよ!と妹に話すと「え!?あれ全部もらったの!?てっきり数冊お気に入りだけ持ってると思ってた」と驚かれた。 本を溜め込

買う本の選び方

推し本屋が営業を再開したので、お金を!使わせて!ください!!!!という気持ちで行ってきた。個人経営の書店で、選書が新刊と古本のどちらもツボなんだよ…。ときめく棚。 写真はそんな収穫。一冊はずっと探してた絶版本で、超ピンポイントなジャンルなので念のため伏せてます。 本を買うといえば、高校生くらいの頃からずっと選ぶときにやっていることがある。それは、平積みされている場合、一番上の本を買うこと。 多少よれたり破れていたりして、傷んでいても買う。多少光で焼けていても買う。汚れが

日本の本はめちゃくちゃ安いんだよ!!!!という話

とある場所で「本って高くないか」といった内容の意見を聞いてしまった。すぐさま違うよー!と言いたかったけれど、状況的に無理だったのでここに書き出そうと思う。 私は、「日本って本めちゃくちゃ安いよな」と思っている。 作者が長い時間を費やして文章を書き、出版社が編集し校閲し装丁を作り営業をかけ、印刷され、取次、書店などなどを経て私のところにやってくる。 こんなたくさんの人たちが関わった知識と創造の塊が、たったの1000円前後、文庫本だと500円前後で読める!なんて幸せな環境。