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スペイン留学_ VIAJE: マドリード④ソロージャ美術館

¡Hola!
いよいよマドリード旅行記も最終章です!
最終日はソロージャ美術館に行ってきました!
実は、日本の大学でスペイン語ネイティブの会話の授業でお世話になった教授と奥さんに、サラマンカで再会し、3月下旬にディナーをした時に奥さんにソロージャ美術館を教えてもらって、やってきたという訳です!笑


マドリードの中心から近いサラマンカ地区にあります!
ソロージャはバレンシア生まれで「光の画家」と呼ばれています。こちらはソロージャと妻の邸宅で彼らの死後、国に遺贈され美術館となりました。

タイルがなんとなくアンダルシアを思い出させます。お庭がかわいすぎる<3
3階建での豪邸みたいです!

最終日だったので2泊サイズのスーツケースを持っていたところ、職員の女性から、そのスーツケースはロッカーに入らないから違うところで預けて来なさいと言われて…
スペインってそんなにコインロッカーないんです、だからまあ一回試してみようと伝え、チャレンジ。

1番下のところに入りました。セーフ!
ということでチケットを買って作品を見ていきます。
ソロージャ美術館は日本語ないです!
スペイン語、英語、フランス語です!

チケット売り場のすぐ隣、陶器がたくさんありますが、全てソロージャのコレクションらしいです。

一度庭に出て、入場します。
最初の部屋から壁一面に絵画があって、息をのみます。

本人が使ったものでしょうか、
ロープも張られておらず、アットホームな雰囲気
タイルかわいい〜

とにかく海の絵と家族の作品が多いです!愛していたんだなあーーって伝わってきます。

好きな作品

『クロティルデとマリア』

ソロージャの作品は透明感しかないですね。
さすが光の画家です…
白って200色あるって聞きますがほんとかも。


『馬と少年』

わたしのnoteによく馬が登場していますが、特に白馬ちゃんが好きなんです。だからこの作品も一目惚れです!
艶やかな馬のからだ、海から上がったばかりで水が垂れる肌の様子、なんといっても海の色が綺麗です。

絵画が壁一面に飾られている部屋3つを過ぎると、食卓や居間があります。

天井近くの絵はソロージャが描いたみたいです。生地に油絵を描いて壁に縫い合わせています。

さいごに

ソロージャ美術館に行くと、入り口では荒んでいた疲れ切った心が、出口ではすでに清い心になっていたのでは?というくらい良かったです。でもやはり、個人の家なので規模は小さいです。一瞬で鑑賞が終わります。
プラド美術館にもソロージャの作品が多く展示してありますので、ぜひチェックしてみてください!とても良かったです〜

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