見出し画像

スペイン留学_ VIAJE:バルセロナ②ピカソ美術館

¡Hola!
バルセロナにあるピカソ美術館に行ってきました!

細い道の途中にピカソ美術館があります!

今回は、日曜日に訪れるので、混雑を避けるために事前にオンラインでチケットを購入していました。ついでにオーディオガイドも借りました!

ピカソ美術館は、以前は邸宅として使用されていました。後に美術館として開館することになり、作品の増加に合わせて規模も拡大していきました。

思ったより混んでいて、説明もいくつか聞いていないし、展示エリアの説明もあまり読まずに鑑賞していきました。

その中でも、いいな!と思った作品の写真を載せていきます。

これは、版画作品です。版を重ねて作品をつくるのですが、過程を見ることができるのは貴重ですね。出来上がった版は、どこかエル・グレコの絵を連想させます。

続いては、私が一番見たかった作品『科学と慈愛』です。ピカソはこの絵でコンクールに応募し、認められ、より注目されるようになりました。生と死のはかなさを描いています。

こちらの絵は、日本の大学で、スペイン語を教えてくれていたネイティブの先生にそっくりな絵でした。

ピカソの陶器の作品です。あまり知られていませんが、ピカソは絵だけでなく、陶芸作品も多く製作しています。わたしが、ピカソっていいな!と思ったのも日本の展覧会で陶器の作品を見たのがきっかけでした。
バルセロナでは、見たことのないタイプのカワイイ作品をたくさん見ることができました。

点描で色付けをしているように見えます。繊細な絵のように感じました。

なんとなく雰囲気がゴッホに似ていませんか?背景の暗い感じと、静物のオレンジが対照的でいい味を出している気がします。色使いが好きでした。

ベラスケスの『ラス・メニーナス』をみて、ピカソなりに咀嚼して描いた絵になります。この絵を完成させるまでに、それぞれの人や物にフォーカスして、何枚もシリーズ作品を制作しています。

そのシリーズのひとつ、マルガリータ王女です。マルガリータ王女ひとつをとっても、大量の絵画が展示されています。キュビスム的に想像を膨らませていくピカソ、さすがですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?