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ある習慣を止めた話

ここ1~2週間である”習慣”を止めた。(ダジャレ言ってるみたいだ)
取るに足らない小さな習慣、そして言うのも恥ずかしい。だからその習慣は秘密にしておく。

その習慣が始まったのは4~5年前からだったと思う。
それで縁起担ぎをしていたわけではないし、止めると何かが起きるといった恐怖や不安というものもなかったのだが、何となく止めにくかった。
習慣を止めるということは、多少なりとも、生活なり心持ちなりが変化するからだ。
言い換えると「こだわりを捨てる」ということだろう。
確かに私はそこに”こだわりのようなもの”を持っていた。

習慣というのは身につけるのも、捨てるのも難しい。
私は毎日フランス語に触れるようにしているが、時間的に出来ない日もあれば、疲れてサボってしまいたい時もある。もし学習しない日が数日続いたら、確実にそのまま止めてしまうだろう。
noteは90日連続投稿を達成したが、何かがきっかけで止めてしまうかもしれない。

けれど、一旦身に付いた(染みついた)ら、それをやらないと忘れ物をしたことに気づいたときのようで、なんだか気持ちが悪い。
だから意味がないとわかっていても、習慣づいた行動を止めるのは過去の自分を捨てるように、多少の痛みを伴うものでもあった。

多分もう私には必要のない習慣だ。
行動の断捨離。
そしてそれは、おそらく次のステップへの入り口なのだ。


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