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自由が丘エクスペリエンス

6月27日&28日と2日間、自由が丘 エクスペリエンスとして
自由が丘のお菓子屋さんを巡りながら
自分とお菓子の物語、自分らしいお菓子との関わり方
自分らしいお菓子の仕事の方法、活動の方法を深堀するセミナーをしました。

お菓子で何かをしたいとき、
あなたがお菓子を仕事にしたいと願っていたり
すでにお菓子教室なりお店で夢を叶えて一歩を踏み出したりしたけど
現実は全然思ったのと違った人とか
色々あるとは思うのですが

ビジネスとか商売とか売上つくるのが上手な人の唯一の共通点は

ビジネスとか商売とか売上つくることに「感動」してる人たち。

お菓子の世界にきて気づいたのは、
お菓子が大好きな人たちは、別にビジネスとか商売に感動してるんじゃなくて
「美しく美味しいお菓子」に純粋に感動、感激している方が多い。

でも、お客様からお金をいただいてお菓子教室、お店をしていこうと思ったら
やっぱり、「ビジネス」そのものに「感動」もないと
なかなか、うまくいかないとは思うのです。

ということで、自由が丘って、お菓子の街だけど激戦地。
そういうところで5年、10年、15年って愛されてるお店は
【お菓子が美味しい】とは別に【ビジネスとしても凄い仕組み】や
【そのお店だけの独自の圧倒的なブランドの作り方】を持っているのです。

実際のところ、自由が丘に毎年お菓子のお店が出店します。
そして、そのお店はすべて「お菓子は美味しい」お店ばかり。

わざわざ、自由が丘に出店するくらいなんだから、美味しいはずです。

でも5年後はほとんどのお店は消えているということは、
お菓子の美しさと美味しさだけでは、決まらないということを
自由が丘はシビアに教えてくれているとも言えます。

お菓子が、感動的なくらい美味しいのは当たり前(必要最低限)
それに加えて、お菓子ではない部分で独自の仕組みや
他では体験できないような顧客体験を提供できないかを
考え抜くことが大切なのです。

あなたのお菓子が、この世界に存在する意義って何ですか?
もうこれだけ美味しいお菓子が
安いのから高級なものまで揃っているこの世界に
わざわざ、あなたが後発組でお菓子の世界にやってきた
理由はなんでしょうか?

突然言われると困るかもしれないけど、
あなたがお菓子で何かをしたいと強く願うのなら
その問いへの答えも
確実に、あなたの心の中に眠っているはずだと思います。

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