名前は大事
昨日ふと『BIG ISSUE』という雑誌のことを思い出した。
何かというと、生活に困っている人が自分でやりくりしていけるように支援する団体が作っている雑誌で、全国の主要な街でそういう状況にある当事者の人が手売りしている。
定期購読もあるようだ。
詳しくは省略するけれども、昔に1回バックナンバーを取り寄せてみたことがあった。
大坂なおみさんが表紙だった記憶がある。ちゃんと色々作ってある雑誌だ。
新宿駅にも確か売ってる人がいたはずだけれども、いるのかなと思っているタイミングでその場所に行くといない。
まあそういうものだよな、と思った。
あとこれの何が良いかというと、名前が良いよな、と少し思った。そういった福祉というか支援目的で作っているものというのをあまり感じさせない?というか、普通の雑誌の中の一つみたいな印象だ。
やっぱり名前は大事なのだ。名前はイメージだ。ちょっと違う話かもしれないけど姓名判断とかそういうのも世の中にはある。
そういったことでいえば、最近ツイッターの代替SNSがどうだ、とか言われている話もそうだ。
少し前「マストドン」というのが来るんじゃないか?と言われていた時期があった。似たように作られたSNSだ。結局今利用者がどうなのかはよく知らない。
でもなんとなく、日本人だったら"マストドンでトゥート" (=ツイッターでツイートと同じ) しよう、とは思わなさそうじゃないか?
どこ発祥のサービスなのか分からないけれども、たぶん日本人からしたらなんとなく気軽さがないような気がする。
それでも結局のところ評判が良くて皆使うようになれば、それにみんな気持ちが向かっていくものなんだろうけれども、たぶんそういう要素も少しはあると思う。
…とか書いていたら、一昨日から「Threads」というものがリリースされていたみたいだ。
これはインスタfacebook系らしいし、結構登録してみている人が多そうだ。
やっぱり知名度とかブランドの力とか、すぐ始められるとかそういう要素ってすごいんだなあと思う。
SNS大移動…大昔の民族大移動みたいだ。
どうなるのか分からないけれども、結局色んな意味でみんなが使いたくなるものにいつか落ち着くんだろう。
タイミングが重なるだけで一気に時事コラムみたいになる。変な感じだ。
とにかく私が思ったのは、名前は大事だ、ということだ。