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サンライズでいく広島旅①

懲りない男ですね。
再び寝台特急サンライズ往復で予約してしまう。深夜のテンションって怖い

「サンライズ予約半端ないって~!もぉ~…予約半端ないって!!秒で売り切れんのに毎回往復で取りまくるやん!!そんなんできひんやん普通…」

行かないわけにはいかなくなる。
ただサンライズ瀬戸号で東京→高松•琴平
サンライズ出雲号で東京→出雲市

全区間の往復は達成している。
さて、どうしようか考え、考えた結果…
分割、併結を行う岡山駅を中継地点にして
ずっと行きたかった広島に決めた。
旅の行程は以下の通りだ

東京→岡山→広島→岡山→東京
今までに比べればシンプルに思える
2023年、3回の旅で往復サンライズ利用
今年サンライズに6回乗車したことになる。
何回乗れば満足するんですかねぇ

往復どちらもキャンセル待ちで得た部屋だ。
A寝台は今後乗るチャンスが無いと思うほど競争率が激しく確保困難なのだ。
できれば乗車時間が長い出雲市から乗車したかったが岡山駅からでも寝なければ楽しめる(?)

再び先人の知恵を借りるため先輩に企画書を提出してみる。
細かい懸念事項はあったが良い反応だった。
そんな広島旅を4つの記事に分けてお伝えする


東京駅→岡山駅

いつも同じく仕事が終わった後そのまま東京駅に向かい寝台特急に乗る。
ただ今回、特に違うのは平日ということ。
さらに土日明けの月曜•火曜という点
事前に休み確保してるとはいえ背徳感はとてもある。だがそれもまた気持ち良い

前回の出雲旅の日は蒸し風呂状態だったのよく覚えている。それと比べる必要ないくらい涼しい夜だった。
21時50分発だが30分前には入線する。
さらにシャワーカード争奪戦に勝つためには21時頃からホーム上で並ぶ必要がある(金曜夜基準)
念には念を21時に東京駅9番線サンライズ11号車付近に行ってみると既に3組並ばれていた。
さりげなく私も並ぶ。4番目だ
20分後には25人ほどまで増えていた。

シャワー室は1編成(7両)に1つ。
シャワーカードは1枚330円
タンクの水の量を鑑みると20枚が上限?
※A寝台の場合、部屋にシャワーカードが既に配布されておりA寝台専用シャワー室を利用するため上記はB寝台の話とする

サクッとシャワーカードを購入し、自身が今夜乗るシングルツインの部屋へ向かう。
前回の出雲旅の復路で使っているため使い勝手は理解している。今回も下段ベッドは解体してテーブルと椅子に変身させた

マイルールとして車掌の検札が来るまで駅弁食べたりシャワー浴びたりしない。
この日は満席で実際に検察来たのは横浜過ぎた後だった。それ以降はもう自由
シャワー浴びて着替えて駅弁を揺れる車内でいただく流れは変わらない

今回は沼津あたりで就寝となった。
下のメインベッドは解体してしまったため上の補助ベッドで仰向けで寝転がる。
電気を真っ暗にして気がついた
めちゃくちゃ星が綺麗…(泣)
写真に残せなかったのは残念だが乗った僕だけの体験独り占め
しばらくボーっと流れる景色と星を眺めながら気づいたら寝落ちした。
そして空が白み始めていた。

5時半に起床。歯を磨き髪を整えて、着替え。
なぜ早いかというと今回は岡山駅で下車となるため1時間後には到着する。
また切り離し作業も見たいがために早めに身支度を済ませた。
それでも少し時間が余ったからベッドの上で陽が昇るのをただ眺める。

カーブで後ろの号車が見えるの好き

控えめに言って最高の朝だ。

岡山で列車を降りると半袖では肌寒いくらい。
切り離し作業はやはり人気だ。多くの人が連結機あたりにカメラを向ける
私は反対ホームから別アングルで見学
仮に出雲、瀬戸号に継続乗車なら確実に乗り遅れている。
切り離し後は瀬戸号が先に出発し5分後くらいに出雲号が発車する。定刻だった

瀬戸号が先に出発。キハ47と

また平日の朝とあり通勤ラッシュと被る。
僕も仕事終わりそのまま来てるから格好は似てるため観光しにきたオーラは隠せていたはず。
サンライズを見送り岡山駅の新幹線ホームへ
今回もまぁまぁ多忙スケジュール

岡山駅→広島駅

岡山駅から広島駅へは新幹線で移動する。
ここでも、どうしても乗りたい車両があったので早歩きで新幹線ホームへ向かう。
7時19分発の『こだま825号』車両は500系

※以下、500系の参考までに。
東海道・山陽新幹線で活躍していた500系(16両編成)がN700系の登場により「のぞみ号」としての運転から引退し、8両編成の「こだま号」として山陽新幹線内を運転しています。

陽が昇るなかやってきた500系!

『かっっっっっっこいぃぃぃぃぃー!』

心の中で叫ぶ。

V3編成
もはや戦闘機

長々と写真撮ってる暇もなく岡山を発車
平日の7時台というのもあり自由席を選択
『こだま』に乗る人は少ない。貸切状態
1時間少々で広島駅に到着。初の広島県
すぐさま在来線(山陽本線)ホームに向かう
広島で行きたいとこ、やりたいことは事前に下調べしてある。限られた時間の中で効率よく動くためには必要なこと



今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございます
次回の広島旅②をお楽しみに


※今回はInstagram投稿前に作成したので加工前の写真になります。

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